Q&A

Q:塗装に適した時期はいつですか?

A:よくお受けする質問です。
気候のことは心配ですよね。

岐阜県の西濃地方は伊吹おろしが吹き、寒く感じられる地域です。
メーカーの施工上の注意事項には、
気温5℃以下、湿度85%以上の環境では塗装を避けるように書かれています。

気温が5℃以下の場合、塗った塗料の乾きが遅くなることにより、
次の塗装の工程に悪影響が出やすいことからそのようになっています。
また、湿度が高すぎると塗膜の表面が白くなってしまい、
せっかくの塗装のツヤが弱まってしまうからです。

ところで一昔前の塗料は、
確かに時期によって塗れないことがあったのですが、
現在の塗料はメーカーさんの絶え間ない技術開発により、
ほぼ一年中の塗装が可能になっています。

温度・湿度に関しては、
先に挙げたメーカー規定の数値を守れば問題ないものと思われます。
(実際のところ問題になったことはありません)

実は、それよりも大切なことがあります。

それは、塗料の希釈率をメーカー規定内で守り、
下地の乾き、先に塗った塗料の乾燥状態を確認してから
重ねて塗る(インターバルをとる)ことを、
季節に応じて臨機応変に対処できるということが重要
で、
こちらの方が塗装の耐久性に大きな影響を与えます。

Q16:見積りは無料ですか?

リフォーム、そして屋根・外壁塗り替えに関して、
お見積りは無料で出させていただいております。

注文住宅(新築)は、途中の段階までが無料となります。
以下、見積りをお出しするまでの順番をご説明いたします。

リフォームに関してお問い合わせの方には、
まず当社よりご案内を送付させていただきます。
その中に、今後の流れが書かれた用紙が同封されていますので、
その手順に沿って見積りをお出しします。

屋根・外壁塗り替えに関してお問い合わせいただいた方には、
最初にお家の調査にお伺いいたします

屋根・外壁の状況、コーキング(シーリング)、
面積、敷地、足場スペースなどを詳しく調査し、
見積書、そして診断書・提案書も無料で作成、ご提出いたします。

注文住宅(新築)でお問い合わせをいただいた方は、
リフォーム、屋根・外壁塗り替えとは流れが異なります。
お客様にはまず最初に、資金計画をお勧めしております。
これは、どんなに立派な設計図も、豪華な仕様が盛り込まれた見積書も、
資金を無視したものであっては、意味のないものになってしまうからです。

ここまではどこでも当たり前ですが、わたしたちきららホームでは、
外部の中立なファイナンシャルプランナーによる資金計画の相談を、
無料で受けられるサービスをご用意しております。
外部に委託する理由は、第三者による冷静な資金計画の方が、
お客様の利益につながると信じているからです。

そして、資金計画を立て終わったお客様より、
幸せな暮らしをご家族と一緒に送るための住宅相談に移ります

ここまでが無料となります。

Q14:デザイナーズハウスにデメリットがあると聞いたのですが?

デザイナーズハウスは、規格に縛られずに家づくりがしたい、
どこにもない自分たちの家が欲しい、格好良く暮らしたいなどのご要望により、
住宅の外観、間取り、照明やインテリア、家具などのデザインにこだわった家づくりで、
お客様とご家族が、より生活を楽しめるという点で大きなメリットがあります。

もちろん私たちきららホームでも、
注文住宅(新築)、リフォームともに、デザインにこだわった家づくりが出来ます。

当社には建築士の他、古民家鑑定士一級、インテリアコーディネーター、
キッチンスペシャリスト、外壁診断士などの有資格者が所属しております。
また、外部の設計事務所、デザイナーとのコラボレーションも可能です。

その時に、デザインに優れた注文住宅をつくる、あるいはリフォームするにあたり、
私たちが大切にしていることがあります。
それは、デザインにこだわりすぎて、防水性、耐久性などの、
建物としての基本的な性能をないがしろにしない、ということです。

それには理由があります。
私(代表の井上隆元)が以前勤めていた工務店での出来事です。

外部の設計事務所の設計士さんが監理する注文住宅がありました。

請け負いはその工務店だったのですが、
設計士さんが描いた図面に則って工事をすると、
雨漏りする可能性が高いことが分かりました。

その現場を管理していた監督が設計士さんに相談しましたが、
「設計は悪くない。漏れないように工事するのがお宅たちの仕事だ!」
と設計士さんに押し切られ、職人さんたちの反対も無視する形で、
やむを得ず図面通りに施工しました。
そして雨漏りが起こります。予測された場所に。

その後は設計士さんと工務店の間で、原因がなにかで揉めました。
でも一番可哀そうで被害を受けたのは、お施主様だったのです。

私はその顛末を見ていて(下っ端だったので口出しも出来ず)、
「設計事務所と工務店は本来、
お客様の幸せづくりのお手伝いをして、そのために協力し合うもの。
それが原因のなすりつけ合いをしているなんて・・・。
こんなことしてちゃいけない。」
そう、強く思いました。

今も、デザイナーズハウスに住まわれておられる方からのご相談が、時々寄せられます。
その内容は、雨漏り等メンテナンスについてのことが多いのです。

これがデザイナーズハウスにおける最大のデメリットで、
将来必ず来るメンテナンスについての考慮があまり成されない現状があるのです。

ですので私たちは、デザイン、耐久性のバランスを考えて
お客様に満足していただくことを目指しています。

Q:なぜ外壁に塗装が必要なんですか?

A:今、日本の住宅の外壁は、
窯業系(ようぎょうけい)サイディングと呼ばれるセメントを固めた板に、
いろいろなパターンの塗装をしたものが多く使われています。

このサイディングは、出たばかりの時は、
とても耐久性があるのでそれこそ半永久的とまで言われた建材ですが、
近年そうではないことが分かってきました。

セメントでできたものは、
コンクリートを見れば分かりますが、それ自体は水を吸収します。
水を吸収するとどうしても、素材が劣化します。

さらに岐阜県では、気温が氷点下になることはザラで、
サイディングの中に入った水分が凍り、
中からサイディング板そのものを破壊(凍害と言います)してしまうのです。

ですので塗装は、水分が素材の中に侵入するのを防ぐという、
とても大切な役割を担っているのです

そして、トタンに代表される金属でできた外壁材は
放っておけば錆びてしまいますし、
木の板などにも塗装が必要なのは、言うまでもありません。

Q:外壁に触れると白い粉みたいなものがつくのですが?

A:新築の時、塗り替えた時には、
そのようなことは起こりませんでしたよね?

それはチョーキングと呼ばれる現象で、表面の塗料の膜が、
長年の太陽からの紫外線、熱、雨、風などによって性能が下がり、
白い粉のようになって消耗していく現象なのです。

別の見方をすれば、チョーキングは「塗り替えの時期ですよ」という、
建物からのサインとも言えるでしょう。

Q:コーキングって、なぜ打ち替えなくてはいけないの?

A:時々この質問をお受けします。
コーキング(シーリングとも言います)の役割は、
外部に使われている材料の継ぎ目などから
侵入する雨水を止めることにあります。

その性質上、注文住宅(新築)、リフォーム、塗り替えリフォームを問わず、
幅広く使われておりまして、
サイディング、カラー鋼板、ALC(へーベル板など)、
コンクリート、タイルなどの継ぎ目、アルミサッシの周囲、
そして屋根に至るまで多くの場所に打たれています。

コーキングが切れたりすると雨漏りの原因になったり、
外壁材の寿命を縮めてしまうことさえありますので、
注意が必要です。
このコーキング(シーリング)による下地調整が出来ていないと、
どんなに良い塗料を塗っても意味がありません。

コーキング(シーリング)の種類には、
シリコン
変性シリコン
ポリサルファイド
ウレタン
アクリル
などがあり、材料・状況に応じて使い分けられます。

塗装する際に一番多く使われているのが、変性シリコンです。
理由は塗装が可能なことと、他のものに比較して耐久性が高いからです。

建物を長持ちさせるのに、
診断、高圧洗浄、下地調整(コーキング等)、下塗り、中塗り、上塗りの
どれをとっても重要なのです。

Q:見積りをした結果「まだ早い」と言われることはありますか?

A:私たち「きららホーム」では、
実際にそのようにお伝えする事もあります。

「訪問業者に『今すぐ塗らないと雨漏りして大変な事になる』と
言われたけれど、本当かどうか見て欲しい。」
といったご依頼が年に数回あるからです。

ほとんどが、お電話などでお話をさせて頂いた概要で、
大体の判断ができますが、
実際に診断をしにお伺いする事もあります。
それは万が一という事もあるからです。

ただ、無駄に早く塗り替えても意味がありません。
ですので、「3年後ぐらいに塗り替えをすれば良いですよ」といった
アドバイスになる事も実は多いのです。

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