木の家 瑞穂市・本巣市・大垣市
きららホーム代表の井上隆元です。
今回は、「木の家」にフォーカスを当ててみます。
木の家って、本当に居心地がいいんです。
目に優しい色だし、反響音を適度に吸収してくれるし、
触った感じもベタベタしていなくて、柔らかい感じがする、
とても癒される空間です。
日本人は縄文時代という古い時から、木の家に親しんできたそうです。
現在に伝わる伝統工法の根幹後術は、
奈良時代にはほぼ完成の域に達していて、
だから世界最古の法隆寺が現存しているんですね。
そんな歴史ある伝統工法の良いところと取り入れつつ、
現在の技術を融合させたものが、現代版の木の家です。
地震で倒れている家の姿を見て木の家は怖い、
鉄・コンクリートの家にしようよいう人もいらっしゃるようですが
現代の家はには耐震等級というものが定められていまして、
2以上の耐震等級であればまず大丈夫です。
それに鉄の家なら地震に強いというのも、
被災された方に直接聞くと、無条件に信じない方がいいようです。
そして建築業界では結構有名な、
木と鉄とコンクリート製の巣の中でマウスを飼って、
どれくらい寿命に差が出たか、という実験結果からも、
家の素材が健康に及ぼす影響は無視できないのです。
さて、そんな優れた特性を持つ木の家、
住宅会社によって考え方も作り方も、全く異なっているというのを
あなたはご存知でしょうか?
一番大きな違いは天然無垢の木か集成材か、どちらを使っているかです。
集成材とは3cmほどの木の板を接着剤で張り合わせた木材のことで、
木造住宅の大部分を占めています。
寸法の狂いが少ない、強度の計算が容易、大きな断面で長大な部材が作れるなど
大変優れた面を持っています。
その反面、水に強い接着剤(レゾルシノール)なら有害な成分が、
有害成分を出さない接着剤(イソシアノネート)なら水分に弱いという欠点があり、
使い方が良くないと、健康面や家の耐久性に影響が出てきます。
天然木なら化学物質の心配はしなくてもすみます。
(ただし伸縮、割れ、色違い、縮みなどが起こります)
きららホームでは、構造材に集成材を使わなくなりました。
少しでも安心して暮らしていただくためにです。
木の家の違い、少しはお分かりいただけたでしょうか?
夢ハウスパートナー 株式会社きららホーム
代表 井上隆元
木の家 瑞穂市・本巣市・大垣市