無理を通すと結局損をします 商圏のお話
きららホーム代表の井上隆元です。
今日のお話しは「商圏」についてです。
あるお店が出店する際、どれくらいの範囲のお客様に足を運んでもらうか決めて
それに合わせて駐車場の大きさやチラシの枚数を考えます。
スーパーとかドラッグストアなどがそうですね。
それに対し、新築・リフォームの業者の場合は少し違っています。
「当社から半径15㎞までの地域の新築・リフォームを承ります。」
「当社から車で30分の範囲とさせていただきます。」
こうしたエリア設定を、各社独自の基準で行っています。
これには訳があって、
・遠くの工事は移動費用がかさみ、それを負担するのはあなたになってしまう
・職人が疲労してしまう
・緊急時のメンテナンス(水漏れなど)に素早く対応できない
・なかなか行けないので家の痛みに気づいてあげられない可能性が高くなる
などです。
要はしっかりとあなたの家族と家に接したい、という姿勢の現れなのです。
ですから「当社の施工エリアから外れておりますので、お請けできません。」
と言われても、その業者を怒らないでください。
エリアといえば、時折すごく広い範囲まで工事を請け負っている業者を見かけます。
限界まで広げないといけない事情があるとか
工事が目的でその後は知らぬ存ぜぬなのか、こちらが心配になってきます。
どんな方針で運営されているのか、お聞きしたいものです。
ちなみに、きららホームでは車で30分以内とさせていただいております。
夢ハウスパートナー 株式会社きららホーム
代表 井上隆元
無理を通すと結局損をします 商圏のお話