住宅ローンの「目安」 リスクを考えて
きららホーム代表の井上隆元です。
住宅ローンをどれくらい借りればいいのか分からず、住宅雑誌やネットで調べたことはないですか?
そういう時によく出てくるんですが、
「借入金額は年収の5倍以内」
「返済負担率(年間の住宅ローン返済額を年収で割ったもの)は概ね25% 」
なら大丈夫という『目安』。
これを根拠に
「うちは年収〇百万円だから、これぐらい・・・」なんて計算は待ってください。
『目安』があなたに当てはまらないかもしれないからです。
どうしてかと言うと、住宅ローンを借りる 人の条件が違うから。
例えば年齢。ローンを35年間払い続けられる人はいいのですが、
定年まであと20年の人は、返済の期間を20年にやっぱりとどめたいですよね。
そして家族構成や健康の状態も違いますし、お子様の進路によって教育費も変わります。
このように収入が同じであっても、必要な支出が全く異なるので、
先の2つの『目安』がとても曖昧なものだと分かります。
それに将来、返済が難しくなる事態の有り得るので本当に注意が必要です。
では、年収を基にした借入可能金額 でないのなら、
何を基準に予算を導き出したら良いのでしょうか。
『返済可能金額』、が答えです。
毎月これなら無理なく返済できるという金額を算出し、
ローン金利や返済期間を考慮しながら予算を導き出すのです。
ここで忘れてはいけないこともお伝えします。
お引き渡しを受けた後にくる固定資産税や、メンテナンスの積み立て額も考えてください。
ここまで考えて、「正しい予算を決めた」ことになります。
予算次第で暮らしが大きく変わってしまうほど大事なことなので、
これからも何度も書いていきます。
私は、あなたに絶対家づくりに成功してほしいと思っていますので、
必要と思われる情報をこれからも発信していきます。
ただ、本当にあなたが必要な情報をすぐにはお伝えできないこともあります。
そんな時は、メールでもお電話でもご連絡くださいね。
それではまた。
夢ハウスパートナー 株式会社きららホーム
代表 井上隆元
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