家族と過ごす ひとりの時間 家での過ごし方
きららホーム代表の井上です。
家づくりの最初の目的は、多くの人にとって家族と一緒に過ごせる空間をつくることです。
そうして得られるのは、家族と一緒にいることの幸福感、成長、安らぎ、笑顔です。
「なんだ、当たり前じゃん」と言わないでくださいね。
戦後の日本の住宅業界は、家族のつながりを断つような家づくりをしたきたのですから。
2LDK、4LDKって聞いたことあると思いますが、
実はこの◯LDKって考え方が曲者だったりするんです。
家族が個々の部屋で過ごすことが前提の考え方だから、
食事が終わったら個人の部屋にこもってしまう現象も、当然と言えば当然かもしれません。
家族との過ごし方で、心の成長具合は相当違ってきます。
時にはぶつかり合ってケンカしても、そこから社会性を身に着けることができます。
それに対し、家族との関係が少なかった人は、人の痛みとか気持ちを理解するのが苦手な面があって、
いい人間関係をつくるのが難しくなる傾向があると聞きます。
家族が個々の部屋で過ごしてばかりいると、コミュニケーションはとれません。
コミュニケーションの機会を増やすには、家族が自然に集まる居心地の良い空間をつくるのが大事です。
もちろん一人でいる空間も、自分を解放する意味(リラックスする)で欠かせません。
こういう時代だからこそ、家族の良さを住まいの観点から考えてみるのもいいと思いますし、
程よいバランスの取れた空間づくりを目指してみたいものですね。
夢ハウスパートナー 株式会社きららホーム
代表 井上隆元
お問い合わせはこちら → https://www.kirarahome.com/inquiry/
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