家族の中で、シックハウスの影響を受けやすいのは?
アレルギー反応は辛いものです。
花粉症からシックハウス、シックスクール、最近ではPM2.5なんて言葉まで出てきて、
いままさにその渦中におられる方やご家族は、本当に大変な思いをされておられることでしょう。
こんにちは、きららホーム代表の井上です。
私もシックハウス、シックスクール症候群なので、辛さが分かります。
発症は小学5年生なので 子供の時でした。
シックハウスの原因となるものは、建材から出るホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
キシレン、トルエンなどの化学物質と、
結露水によるカビ、そしてダニがよく知られています。
これらが室内の空気中に漂い、じわじわと住む人の体に悪影響を与えていくのです。
それでは家族の中で、シックハウスの影響を受けやすいのは誰だと思いますか?
それはやはり子どもです。
特に乳幼児は手や周りにあるものを舐める時期があるので、
付着したアレルギーの原因物質(アレルゲン)を体に取り込みやすいんです。
そして化学物質の影響は、大人より子供の方が受けやすいことが分かっています。
・ 体重に比べて食べる量、呼吸の量が多い
・免疫力、中枢神経などの機能が発達途上
という理由からです。
もちろん妊婦や高齢者、化学物質過敏症の人も注意が必要なのは言うまでもありません。
化学物質を出すものは、住宅用の建材だけではありません。
殺虫剤、芳香剤、家具類、TVや冷蔵庫などの家電機器、暖房機器など、あちらこちらにあります。
これらは家族の理解が必要になりますので、
それぞれの年齢に合わせて、理解しやすい言葉で伝えてあげるといいと思います。
★ 現代の住まいで化学物質を完全なゼロにするのは、事実上不可能に近いでしょう。
でも、住宅から出る化学物質を減らしたいのなら、
体の組成に近い自然素材を使う方法が一番です。
家族の健康を考えて心地よさを肌で感じられる、
そんな家づくりをしたいものですね。
夢ハウスパートナー 株式会社きららホーム
代表 井上隆元
お問い合わせはこちら → https://www.kirarahome.com/inquiry/
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