家の形が、費用や耐震性を左右します。
きららホーム代表の井上隆元です。
最近ランニングをしているんですが、雨の日は走れません。
そこで思いついたのが、家の中での階段ダッシュ。名案でしょ。
で、昨夜ドタドタとやってみたんですが、調子に乗ってやり過ぎました・・・
今朝になって足がガクガクになってます。
何事も程々が大事ですね。
さて、家にはいろいろな形があります。
あなたの住んでいるご近所の家も、長方形、正方形、コの字、凸型、L型など
意外なくらい形が違うことに気づかれると思います。
家相を重視される方は家の欠けや張り気を遣いますし、
風水だと玄関など位置と方位にこだわるかもしれません。
逆に、使い勝手やデザインを重視する人は、
あえて欠けや張りを取り入れることと思います。
それぞれの家族のこだわりが詰まって、それぞれの外観の家が出来上がっています。
そういう目で見てみると、とても感慨深いですね。
そんないろいろな外観の家ですが、形によって費用や耐震性が変わるのをご存じですか?
同じ面積でも四角の家より凸凹の家の方が、外壁の面積が多くなります。
面積が増えるので、材料費も手間も増えます。
また、形が複雑になるほど雨漏りなどのリスクも増え、断熱材の隙間による結露も心配になってきます。
そして、家の形は耐震性にも関わってきます。
凸凹の部分と建物本体の部分で剛性や重心が異なり、地震での揺れ幅が同じでないのが、その理由です。
もちろん耐震壁を作り、室内の1・2階の壁を同じ位置にしたりなどの対策は取りますが、
そのために窓に制限ができたり、広い部屋をあきらめざるを得ない場合もあります。
ちなみに、地震に強い家というのは、どの方向でも壁のバランスが取れていて、
四隅のすべてが耐震壁になっている家です。
そんな形の平屋、あるいは2階建てでも総2階になっているなら、まさに最強です。
個性を出すのが少々難しい面もありますが。
あなたが家を建てる時、費用や耐震性を優先すると、
ある程度、形は制限されるかもしれないです。
あなたの要望とどう取り入れていくのかの折り合いが難しい場合、
業者に経験と知識をフルに生かしてもらい、一番良い方法を一緒に探してみてください。
追伸
階段ダッシュ、きっついですねー。
でも足を高く上げないといけないので、いい練習になりそうです。
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家の形が、費用や耐震性を左右します。