家づくりで誰の価値観を優先しますか?
きららホーム代表の井上隆元です。
何年か前に家族旅行で黒部ダムに行った時の写真です。
思い出がよみがえります。
旅行先でのホテルや実家への帰省なんかで、自宅以外の場所で過ごすひと時は楽しいですね。
でも、どれほど楽しい所に滞在していても自宅に帰り着いた時、
「やっぱり自分の家がいいなー」
なんて思うものなんですね。
なんでそう思うのか、あなたは考えたことありますか?
意見は様々でしょうが、私の考えはこうです。
「自宅が居心地いいのは、自分の価値観が反映された場所だから」
間取り、家具の置き方、色やデザイン、使い勝手など、自宅はあなたの価値観が一番になっています。
それに対して実家は、親の価値観が最優先です。
「子供の頃と違い、今は『お客さん』みたいな感じ」になるのは、
自宅という自分の価値観で暮らす場所に馴染んでいるからです。
賃貸住宅でも室内だけなら自分流にアレンジが可能です。
それが新築の場合であれば室内に留まらず、設備も外観も場所もみんな、
家族の価値観を反映させられます。
新築の大きなメリットですね。
ところで時折このような方がお見えになります。
「自分の希望が分からないから、業者や知人の意見の通りなら間違いないと思うので、それをベースに…」
家づくりで失敗したくないのなら、他人の考えは参考くらいにしておいた方がいいです。
現に、家づくりを経験した人の実に6割以上が、
2年以内にリフォームしたいと答えているという調査結果があります。
家づくりのベースにするのは、あなたと家族の価値観です。
その中でも最優先なのが、夫婦の価値観になります。
なぜなら住宅ローンを払う人たちですし、その家に一番長く住むからです。
そう考えてみると、いずれ巣立つお子さんを最優先させるのは、少し違うと思いませんか?
あなた方夫婦のお子さんですから、新築の計画を根本から変えるほどの価値観の違いはないでしょう。
ただし、一方的な価値観の押し付けは良くないので
お互いの価値観を知り、すり合わせるプロセスは大事ですよ。
お子さんの希望に対して、
頭から「そんなもの必要ない!」なんて言わないようにしてくださいね。
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