遮熱は熱を反射する 効果は? 瑞穂市近郊での家づくり
きららホームの井上隆元です。
遮熱と断熱は、言葉は似てますが内容は全然違うもの。
建築業界の中でもごちゃ混ぜにしちゃってる人がいるくらいです。
違いをきちんと理解して家づくりに臨めば、
さらに省エネ性能を向上させることができるんですよ♪
こちらは今までの日本の一般的な住宅の模式図。
太陽の熱は、屋根を通り抜けて家の中にまで入ってきますが、なんと90%。
これは暑いわけで、昔の日本家屋が風通しが良かった理由はここにあるんですね。
そしてこちらは、「レフミラー96」という
高性能な遮熱材を使った家の模式図。
計算上、太陽光線の4%の熱しか家の中に通しません。
国際宇宙ステーションは太陽光線で表面の温度が
100℃以上にもなる過酷な環境にあるそうです。
そこで耐えられる宇宙服の原理が使われているんです。
手っ取り早く
熱を反射してしまおう
となったんですね。
宇宙服まで使われてるんなら、
「おおー、遮熱ってすごいじゃん!」
ってなるんですが、 問題がないわけでもありません。
何が問題かというと、
遮熱性能を最大限発揮させる工事は、
めっちゃ手間がかかるんです!!
多くの方が誤解しているところなので声を大にして言います。
遮熱は輻射熱を反射するので必ず空間が必要です!
遮熱材に何か部材を直接くっ付けたら、熱伝導が起こります!!
熱くなりすぎて 色まで赤くなってしまいました。
ほら、レフミラー96の上にも下にも空間がありますよね。
熱が伝わらないように工事するのが手間なんです。
ここまでしてやっと、遮熱材の性能が発揮され始めるようになるんですね。
「郷の家」の屋根に標準装備されています。
壁にもレフミラー96の施工が出来ますので、詳しくはお問い合わせください。
株式会社きららホーム
お客様専用ダイヤル 0120-28-5893
HPからのお問い合わせ https://www.kirarahome.com/inquiry/
遮熱は熱を反射する 効果は? 瑞穂市近郊での家づくり