ユニットバス 土間コンクリート打ちは、なぜ必要? 岐阜
きららホーム代表の井上隆元です。
ユニットバスはコンクリートを打って、その上に組み立てます。
そのコンクリートは、土間コンクリートとか土間コンなんて言い方をしてますが、
なんでコンクリートが必要なのかというと、ずばり”重さ”にあります。
湯船にお湯を入れると、1ℓ= 1㎏なので160ℓだと単純に160㎏、
ここに人の体重も加わるのですから、そりゃコンクリート打たない限り、
ユニットバスの足が地面に食い込んでいってしまいますね。
体重の差に関係なく、土間コンクリートは10㎝の厚さ以上になるようにしています。
こちらでもコンクリート打ちの最中で、ここにエコキュートが据わります。
エコキュートはさらに重く、例えばこのお宅では460ℓサイズなので、
満水重量は560㎏近くにもなるわけです。
以前はコンクリートの既製品を組み合わせたエコキュート専用ベースが売られていましたが
面積が狭くて東日本大震災の揺れで軒並みエコキュートが倒れ、
今では使っている業者さんを、ほとんど見かけなくなりました。
これらのコンクリート、ミキサー車で現場に運んで・・・
もらえたらどんなに楽か・・・
少量過ぎて、なかなか運んではくれないのが実情です。
生コン工場で、水がほとんど入っていないパサパサの
から練りコンクリートを買い、トラックかダンプに積んでもらいます。
その後は写真の通り、クサミを使って手で運ぶんですね~、優に100杯超えます。
体力勝負ですよ。
現場が狭いので仕方がないんですが、炎天下になるとホントにきつい!
皆さん、ご苦労様です m(__)m
家は、こうして快適になっていくんですね。
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