その家 資産になる?負債になる? あなたが手にするのはどちら 岐阜県瑞穂市
きららホームの井上隆元です。
先日、中古住宅の物件情報を調べていたら、
築40年の住宅が、土地込みの値段で380万円で出されていました。
日本の住宅の平均寿命が26年と言われていますので、建物代はゼロに等しいのでしょう。
次に見たのは築38年で950万円の住宅で、
土地・建物は若干小さいものの利便性はほとんど同じ。
ただし写真を見ると、内装も外観も状態がかなり良いようなので、
しっかりとメンテナンスされている事が分かります。
あ (築150年の木造住宅。本当にいい家は世代を超えて受け継がれていきます…)
ところで、寿命の短い建物には共通する点があって、
ひとつは安くて見た目はきれいだけども、寿命の短い工業製品が使われている こと。
もうひとつは、住宅メーカーによる独自規格になっているため、
メンテナンスはその会社に依存せざるを得ない状況になっていることです。
これらは消費者の目線ではなく、完全に業者側の目線なのです。
このような材料での家づくりは、費用削減、工期短縮には大変効果があります。
その反面、耐久性は低く建物の寿命は短くなります。
健康面でのリスクも高くなります(シックハウス)。
結果的に長い目で見ると、
将来どこかで、あなたに大きな費用負担が発生する可能性が高いのです。
もし、「そんなん誰も教えてくれへん。どうしたらいいの?」と思われたなら、
仮定の話でいいので、
自分たちが住まなくなった場合にその家をどうしたいのか、
考えてみるのもいいかもしれません。
お子さん、お孫さんに受け継いでもらうにしても
負債となるものを渡したいですか? という考え方も実際あります。
はじめての 家づくり。
あれもこれもと要望は次々と出てくるものです。
優先順位を決めるのも難しい場合もあるでしょう。
そんな時には、ずっと先のことを思い浮かべてみてください。
もっと幸せになる、あなたの家づくりを応援します。
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