住宅の資金 頭金と第三者の冷静な目
きららホーム代表の井上隆元です。
家づくりを考える時、真っ先にするのがお金に関しての見通しを立てるライフプラン作りです。
その時に頭金をどうするか、で時折相談されます。
その昔、住宅金融公庫の時代などは頭金を用意してから、というのは当然の流れでしたが、
現在は融資の条件も変わり、頭金0で計画をしていく人も増えました。
確かに賃貸アパートの家賃を払いつつ、頭金を貯めるのは大変ですからね。
ただ、安易に住宅ローンを増やすと、返済金額だけで生活を圧迫しかねず、
そうなっては教育資金や老後の資金計画に支障をきたしてしまいます。
いい家を建てようとするあまり入居後の暮らしに意識がいかなくなり、
お金に不自由する生活を送ってしまう事態は
避けたいですよね。
頭金を貯めるのならまず、予算の2割を目安に貯金をしてみましょう。
家計の見直しが上手くできないという人は、FP(ファイナンシャルプランナー)に
相談するのも有効な手段です。
資金計画のセミナーは無料で行われていることが多いので、活用してみるのもいいですね。
ただし、たくさんの住宅会社の良い点・欠点をしっかり把握していて、
あなたに合う最適な提案をしてくれる人でないと、
身の丈以上のローンを勧められたり、
高額の保険を売られたりという事例も発生しているようなので
注意が必要ですよ。
さて、多くの方が経験しているのが、家づくりに入ると予算がどんどん膨れていく場合があります。
要望をなるべく取り入れようと思うからです。
予防するには、本当に叶えたい暮らしを意識することです。
この時注意したいのは、
建物本体に安い材料・安い工賃の職人を使ってつじつまを合わせると、
家自体の耐久性が下がってしまいます。
そうなると長く住めない家になったり何十年か先に多額のメンテナンス費用が必要になり、
結果的に大きな損をします。
それは資産のはずの家が負債となってしまうので、
あなたもそんな事は望みませんよね。
家づくりの補助金や税制は、毎年変わってきます。
補助金には限りがあるので、基本的には先着順となります。
家計の見直しとともに、そのような制度の勉強も
賢い家づくりには必要なことですね。
ホームページには書けない家づくりの情報が手に入れられます。
夢ハウスパートナー 株式会社きららホーム
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