子どもを良い子に育てる家づくりのヒント
きららホーム代表の井上隆元です。
「頭の良い子が育つ家」って聞いたことありませんか?
リビングやダイニングで勉強している子の方が、
子ども部屋を与えられている子より成績がいいという調査結果があるんです。
時々マスコミで取り上げられていますが、私も同じ考えです。
親は子ども部屋を与えれば勉強するだろうと思います。が、
結果はほとんどの場合、希望的観測に終わっています。
肝心の躾がなおざりになる場合が多いからです。
楽な方へ流れるのが人の性質です。
子どもへの教育方針、どんな子が良い子なのか、親の側の価値基準を決める必要があります。
それに基づいて、子ども部屋を与えるのか与えないのか、
与えるならいつ、どのようにするのかについて考えます。
我が子のことなので、皆さん真剣です。
ところで、現在の家のほとんどは、子ども中心のプランになっています。
例えば、住宅展示場や建売住宅なんかがそうですね。
ハウスメーカーが提示する基本プランも子ども中心。
ちょっと思い浮かべてください。
子ども部屋って2階の東南の角にあって、ベランダまで付いていませんか?
明るくて暖かい、見晴らしのいい場所。
そうです、そこは家の中で一番の場所です。
では、あなたに質問します。
その部屋、何年使われますか?
子どもが巣立つまでの間、普通なら10~15年、長くても20年でしょう。
でもあなたは、その家にずっと住み続けますよね。
30年、40年と、子どもより長くその家に住み続けるのです。
それならばいっそ家を建てる時、子ども中心ではなく
夫婦中心の家づくりを考えてみてもいいと思います。
さあ、これからが良い子に育つためのヒント。
大きく分けて6つのポイントがあります。
1、建材について
害のない建材を使ってください。
2.間取り
家族中心の間取りにすること。
子ども部屋を快適にしてしまうと、子どもは居心地の良い部屋から出なくなります。
絶対的な接触時間が減るので、家族間のコミュニケーションがうまく取れなくなります。
3.子どもの教育方針を決める。
子ども部屋をどうするかは、ここの決定如何です。
4.夫婦の寝室を快適にする。
夫婦円満の為にも是非実行してください。
子どもの教育に一番なのは、夫婦の仲が良いことです。
5.お風呂、洗面室、トイレを夫婦の寝室の近くに。
広くてゆったりしてて快適に。高級ホテルを参考にしてもいいでしょう。
6.父権確立のために、書斎と大黒柱を取り入れる。
「今時いったい何?」と思われるかもしれませんが、
1000軒を超える家と家族を見させていただいた結果、こういう結論になりました。
書斎は子ども部屋ほど広くなくても構いませんし、そんなにお金をかける必要もないです。
2畳でもいいので、父親が自分だけになれる空間を用意してください。
それだけで、お父さんは元気になれます。
もう一つの大黒柱は、家を支える太い柱=家族を支えるお父さん、を象徴してますので、
子どもの教育に 役立ちます。
これが、子どもを良い子に育てる大切なポイントです。
建材、間取り、教育方針、夫婦中心、寝室の近くに水まわり、父権
の6つは覚えておいてください。
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