基礎の立ち上がり 型枠組みとコンクリート打ち 岐阜県瑞穂市
きららホーム代表の井上隆元です。
現代の住宅は、シロアリや腐朽菌の繁殖から家を守るために
地面から高く離して作るようになっています。(一部例外はあります)
そのために一番効果的なのが、基礎を高くすること。
高い基礎はコンクリートが縦方向に長くなるので、
強い基礎にもつながる一石二鳥の方法です。
立ち上がりの型枠が出来てくると、基礎工事のヤマに差し掛かったってのが分かります。
型枠は基礎コンクリートの形を作り出すために作るもので、
いわばプリンやゼリーの型と同じようなものです。
(;`Д´)/ 同じは言い過ぎじゃないかっ!
そして型枠にコンクリートを流し込むのに、映画「シン・ゴジラ」で大活躍した
『コンクリートポンプ車』の登場です。
(;`Д´)/ 住宅にゴジラかいっ!
コンクリートミキサー車で工場から運ばれてくる生コンを、
ポンプで送ってくれる専用車。
すぐ近くで見ると、こんな様子。
象さんの鼻みたいな大きなホースの先から、生コンクリートがどんどん出てきます。
そのすぐ後に、振動をかけて内部の空気を抜いてコンクリートを締めていきます。
そして打ち終えた後すぐに、
レベルという右手前に移っている黄色と黒の機械(勇気のしるし、古っ!)を使って、
コンクリートに水平高さを出していきます。
一口に基礎工事と言っても、幾重にも工程が重なり合い、
そのどれもが安心して暮らせる家づくりのために丁寧な工事が要求されるんですね。
最後にアンカーボルトの様子です。
右の大きいのが、地震時の引き抜き力に対するために直接、柱を固定するホールダウンアンカー。
真ん中と左は、土台を留めるアンカーボルトです。
太さ、長さともに全然違うのが分かると思います。
こうした部材もしっかり施工されているかが、
あなたの大切な家づくりにも大切なポイントとなります。
新築施工事例
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
お客様専用ダイヤル 0120-28-5893
基礎の立ち上がりをつくる型枠とコンクリート