ヒートショックは怖い 寒い時期は家の中に注意 岐阜県瑞穂市のリフォーム店
きららホームの井上隆元です。
寒い季節になってくると、テレビでも新聞でも盛んに報じられるヒートショック。
ヒートショックというのは、温度の急激な変化で血圧の急上昇・下降を繰り返し、
ある時、心筋梗塞、脳卒中を発症するものです。
怖いですね。
現在では交通事故よりも
家の中、
それもお風呂やトイレで倒れて亡くなる方が多いそうで、
私は、日本の暖房の考え方そのものに原因があるんじゃないかと思っています。
日本では、
部屋を温める
って言葉があるように、個々の部屋に暖房を置く考え方が強いです。
居間や子供部屋は暖かいのですが、
一歩廊下に出るとひんやりして
風呂場では震えながら湯船に浸かる、
なんて光景が、まだまだ多くある現実です。
これはトイレでもそうで、
暖房便座があればまだまし、
無ければ冷たい思いをして座る。
考えるだけでも、ゾクッとしますよね。
東京都健康長寿医療センター研究所(名前が長い!)の公表によると
ヒートショックが多い時期は12月~3月の寒い時期に
お風呂で倒れる件数が多いのが、
兵庫県と香川県
なんだそうです。
少ないのは沖縄、そして
北海道です。
意外に思われるかもしれませんが、
ヒートショックの原因が温度差ということを考えると、
なぜ日本の中心部で倒れる人が多いのか分かってきます。
暖かい部屋から寒い脱衣場に行って服を脱ぐ、
そしてお湯に入るという何気ない動作が
実は心臓に負担を掛けているんです。
沖縄はともかく、北海道や青森などの寒冷地では、
個々の部屋を温めるのではなく、
家全体を暖かくするという考え方で作られています。
家の中で温度差による体の負担が少ないので、
寒冷地ほどヒートショックになる人が少ないんですね。
怖いヒートショックですが、きちんと対策をすれば減らせるんです。
理想は最新の住宅のように、家全体をすっぽりと断熱材で包んでしまうのですが
予算に応じてリフォームでも対処できます。
特に寒さを感じる場所、
浴室、脱衣所、トイレを重点的に断熱材を施し、
暖かくなるよう暖房機を設置すれば
体はグーンと楽になるはずです。
健康に暮らしていく上で、家を暖かくするのは効果が大きいので、
リフォームの際には是非とも検討すると良いですね。
断熱の事例も載っています ↓
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