あなたの家の火災警報知機、そろそろ交換時期かも? 岐阜県瑞穂市
火災警報器は火災発生をいち早く知らせ、
消防に連絡するなり、避難するなりの
初期行動を起こすのに役立ちます。
2006年に改正された消防法によって、
どの家にも火災警報器をと大々的に宣伝され、
その時に取り付けた方が、日本中にはたくさんいらっしゃいます。
そもそも何で住宅に火災警報器の取り付けが決まったかというと、
アメリカでのデータがあるからです。
アメリカでは、一向に減らない住宅火災による
犠牲者を何とかして少なくできないかと
火災警報器の設置を義務付けたところ、
なんと約半分に減るという大きな効果が出たそうです。
それで我が国でも、と国策にて推進となったようなのですが、
こういう諸外国での良いことは
これからもドンドン採り入れるべきですよね。
それで火災警報器は、義務化された新築住宅はもとより
既存の住宅にも相当数設置されたと推定されています。
その数は2006~2008年の間だけで4600万個以上!になります。
1軒あたり3個だとしても1500万軒の家に付いている計算。
これら火災警報器は当たり前ですが電気が無いと動きません。
電気は家庭用電源を使うタイプと
電池内蔵タイプに分けられます。
これら火災警報器、寿命があるということは
あまり知られてないんです。
(アメリカ人は家の維持に手間ひまかけるそうで、
車のメンテナンス費用はしっかり用意するのに
住宅に関するコトは何かと無頓着、
となりがちな日本人が多いようです。
私もこの業界にいなければ同じだったでしょうから、
エラそうなコト言えません ;^_^A )
で、これら火災警報器、
電池寿命は10年、
機種によってはもっと短いものも
あって注意が必要
です。
何でもない時、
突然鳴り出してビックリ!
火事でもないし煙も出てないのに…
そんな時は、機器が電池が切れかけているのを教えてくれているのかもしれません。
また、機種によっては音ではなく
チカチカと点滅を繰り返すのもあります。
あなたの家の機種がそうなら、良いメーカーの製品を付けられましたね。
が、モンダイはここからです。
寿命は電池だけの話ではないからです。
火災や煙を感知する機器本体の
センサーもまた、10年が寿命
なんです。
これが一番危惧されていることで、
肝心の火災時に作動しなかった!
なんてことになったら大変です。
ですので、「たかが警報器だからほっといても大丈夫」
で終わらず、交換した方が何かと安心です。
次回の交換が面倒なら、天井型から壁付型にすると
手が届く範囲に付けられますしね。
また、個別に火災を検知して警報を出すタイプのものを付けられているなら、
どこかひとつが検知すれば、
家中の火災警報器が一斉に作動する
『連動型』に切り替えると、さらに安心かもしれません。
火災警報器が寿命を迎えつつあるのは
公的機関でも折に触れ発信されていますゆえ、
くれぐれもこれに便乗した
悪質訪問販売には気を付けてくださいね。
消防庁にはそんな事例が、実際に報告されているそうです。
もし、そういう輩から
法外な値段で買ってしまったとしても、
8日以内ならクーリングオフの対象になりますので、
無条件解約することができます。
近くの消防署や消費生活センターなどに相談されるといいと思います。
瑞穂市商工農政課消費生活相談室 (058)322-6517
この機会に、ご自宅の火災警報器のチェックをしてみるのもいいかもしれませんね。
メーカーのホームページに行けば、
取扱説明が載っています。
その際は、くれぐれも足元に注意して行ってくださいね。
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
お客様専用ダイヤル 0120-28-5893
あなたの家の火災警報知機、そろそろ交換時期かも? 岐阜県瑞穂市