岐阜市新築住宅 駐車場とレンガとカーポートの工事

岐阜市新築住宅 駐車場とレンガとカーポートの工事

 

きららホームの井上隆元です。

今回は岐阜市での駐車場とカーポート、

そしてレンガを埋め込んだコンクリート工事の様子をお伝えします。

 

ご依頼を戴いたのは当社で新築していただいたO様邸、

駐車場工事前の状況はこんな様子でした。

東玄関の家で、(画像の)中央から右側にかけてが土の状態、

スロープを兼ねたポーチが建物に沿って

なだらかに南の方へ下がっています。

 

雨が降るとポーチを歩いていても濡れてしまうので、

そこで、玄関庇アルミ製カーポートと

コンクリートの駐車場を造ることに決まりました。

 

 

O様から

「駐車場の土間コンクリートの高さをなるべく高くしたいんだけど」

とのご要望があり、

地盤の嵩上げと境界兼用のブロック工事から始めることに。

 

 ↑ これはオートレベルと言いまして、

望遠鏡のように遠くを拡大して見ることができます。

覗くと水平線が表示されているので、

離れた地点の水平を出せるという器械です。

 

昨今はレーザーレベルを使うことが増えていますが、

この日のようなピーカン晴れの日にはレーザー光が見えづらく、

そんな時には、まだまだ現役で頑張っています。

 

 

丁張り(境界とブロック外側の線を出す仮設構造物)をかけた後、

ブロックを乗せる基礎の工事をしています。

ブロックが倒れないようにするために

ブロックと基礎の横断面はL字型になります。

なので底辺(基礎)は広め。

こちらは古いコンクリート擁壁にアンカー鉄筋を打ち込み

そこにブロックを積みます。

 

 背の高いブロック塀は3.4m毎に控え壁を作りますが、

O様邸の場合は2段積みなので、その必要はありません。

 

 

そして、お隣との敷地境界にブロックを積み終わり、

セメントが固まったところで砕石を入れます。

今回の砕石はクラッシャーという、山の岩石を砕いたもの。

コンクリートを砕いた再生砕石と違い、

入れたままコンクリートを打たなくても見映えに問題ないのが特徴です。

転圧機という底が平らで振動を起こす機械で締め固めると、

平らなコンクリート下地が出来上がりました。

これでひとまず車が乗っても大丈夫です。

 

 

 

そして、いよいよカーポートの工事。

まずは母屋との高さ関係の割り出しから。

雨が入り込まず、それでいて雨樋に影響のない高さ。

結構シビアです。

 

そして柱の位置決め。

O様は「とにかく濡れないようにするのが一番の目的」と、

片側柱で可能な限り大きな屋根を持つ

三協アルミのカムフィエースを選ばれました。

同グレードの他社製品よりも幅が広いのが特徴です。

 

カーポートの組み立てが進むと

倒れないようにする仮支柱が建てられます。

特に片流れ(柱が片方だけのタイプ)では

この仮支柱が不可欠。

柱の足元は深く掘ってあります

コンクリートを流し込み、

固まるのを待ちます。

 

足元コンクリートが固まってから

屋根パネルのはめ込みをして、

カーポートの組み立てが終了となります。

 

さあ、これからが土間コンクリート工事。

カーポートの床のアクセントにレンガを使います。


境界ブロックの上、コンクリートの間のアクセントとなるように

レンガを敷き並べます。

レンガはもちろんセメントで固定 ♪

レンガを敷き終わってから、コンクリートを打つ準備に入っていきます。

コンクリートの割れ防止のためにメッシュシート(細めの鉄筋のようなもの)を

先に入れておきます。

 

コンクリート打ち

面積がそれほど大きくないので、一輪車を押しての人海戦術。

 

実際の動画、

カーポートの下にコンクリートを打つ様子です

 

 

 

こうして岐阜市・O様邸のカーポートが完成です

一週間のコンクリート養生期間を経て、

晴れて車が乗っても大丈夫に!

きれいに仕上げられて光栄です。

O様に大変喜んでいただけました。

ありがとうございます

 

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