傾いた建物を直す 古民家のリフォーム・改造なら、きららホーム
お昼にネギうどんとタマゴご飯を食べた、きららホーム代表の井上隆元です。
地盤沈下で傾いた建物(今回は倉庫)の復旧作業です。
基礎ごと沈下していたので、まず建物を持ち上げてから古い基礎を取り去り、
鉄筋を組んで床下にコンクリートを全面に打ちます。
コンクリートを打ち終わった場面。
この後、立ち上がりの基礎を造って、建物を固定します。
この方法なら比較的お値打ちに建物をまっすぐに直すことが出来ます。
ただし、重い建物は持ち上がりません。
どんな建物が重いのかというと、鉄筋コンクリート造は問題外で、
木造でも土葺きの屋根、土壁、モルタル壁などで出来ている場合。
その他、特に重いものがあったりしても駄目です。
数十トンのジャッキを使っても、びくともせずに、部材や地面にめり込んでしまいます。
だから、事前の診断は必要不可欠です。
建物が傾くのは、基礎ごと片方に沈下している場合が多いからで、
地盤改良が普及する前の住宅で時々見受けられます。
基礎ごとを持ち上げるのは、技術的には可能ですが、
費用の面で現実的ではありません。(ベタ基礎は可能性があります。お問い合わせを!)
古民家を始めとした、傾いた家を直すには、
まずは専門家に見てもらうことをお勧めします。
株式会社きららホーム
お客様専用ダイヤル 0120-28-5893
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