スマートハウスって、結局何なんですか?
というご質問がありました。(2012年時点です)
大手ハウスメーカーさんがしきりに宣伝しているスマートハウスの「スマート」とは、
「賢い」という意味の英語です。
スマートハウスの何が賢いのか?
簡単に説明すると、節電や、省エネなど
「エネルギーの使い方が賢い」ということです。
では、なぜスマートハウスが節電や省エネになるのでしょうか・・・?
ここで理解しておく必要があるのが・・・!!
H E M S・・・(ヘムズ:Home Energy Management System)
HEMSとは、家庭におけるエネルギー管理を支援するシステムのこと。
形は様々ですが、いずれもパソコンのルーターに似た
ホームサーバーを設置します。そして、
住宅内の電気機器・設備機器をネットワークで接続することで、
その稼動状況やエネルギーの使用量などを「見える化」するものです。
HEMSの種類によっては、
エネルギー需給の状態を料金ベースで
把握できるものもあります。
ユーザー様はこれにより、我が家におけるエネルギーの需給状況を
月ごとや前年と比較しながら把握することができ、
節電や省エネに取り組むことができるのです。
東日本大震災以降、顕在化したエネルギー問題。
現在→将来のエネルギーのありかたが問われています。
より効率的なエネルギー利用が求められる時代になったのです。
この問題に対して、住宅分野での解答の一つとして見出されたのが・・・
スマートハウスです。
☆ どうしたらもっと節電できるのか?
☆ 快適性を保ちながら節電できる方法はないのか?
など、日々開発・研究が進んでいます。
EV(電気自動車)や、PHV(プラグインハイブリッド車)と
住宅を接続して相互間で電力を受け渡したり、
携帯端末やPCを活用してユーザーに生活情報を提供したり、
健康管理を行ったり・・・
これからのスマートハウスは様々な方面で可能性が期待されています。
最近、スマートハウスに関するテレビCMなども増えていますよね♪
これからますます進化するスマートハウス!目が離せません。