バリアフリー改修の注意点 岐阜県の工務店きららホーム
きららホーム代表の井上隆元です。
本日付の中日新聞に、バリアフリー改修 に関する記事が載っていました。
そもそも介護に対する知識がない業者が工事を行っている現状がある、
というものです。
興味深く読ませて頂きました。
「ここに手すりを付ければいいんですね」
「この敷居の段差は危ないから、スロープを付けましょう」
そんな、(安易な)業者さんの言葉に、
家での介護が不安なご家族は、「そうか」となってしまう・・・
私たちがバリアフリー改修のご依頼を受けた場合、
必ずケアマネージャーさん、そして出来れば
リハビリ等を担当されている方に、意見を伺います。
改修を行う対象の方の状態を知らなければ、
そもそも手すりにしたって、適切に付けられないはずです。
どんな状況の時に、どんな器具が必要なのか、
そこへ行くのに、何が障害となるのか。
動作を妨げる (つまり意欲を衰えさせる) ものは何か。
こういうことは、普通の業者さんは考えてくれません。
お施主様に言われた通りの工事をします。
大手住宅会社さんでも、同じです。
だって、その方が楽ですから。
そして、使い勝手が良くなくても、
「言われた通りの工事はしましたよ。」
と、逃げることができるから。
でも当社では、そのようなヒアリングは行いません。
そこに住む人が笑顔になるお手伝いをさせて頂くことが、
私たちのミッションだと考えているからです。
明日も現調です。
張り切って行ってきます。
バリアフリー改修の注意点 岐阜県の工務店きららホーム