住宅の寿命 瑞穂市・大垣市・本巣市で本物の家づくり
きららホーム代表の井上隆元です。
先日ご契約を戴いたお客様から、こんな質問をされました。
「固定資産税の書類を見たら、20年ちょっとで家の価値がなくなるんだね。
どうしてなんだい?」
(ちなみにこのお客様のお家は、築50年を超える木造住宅です。
まだまだしっかりしています。)
「税金の書類上はそうなっていますね。
実際には、それ以上に長く住める家はたくさんありますよね。」
「でも実際に売ろうとしたら、家はほとんど資産にならないって聞くけど。」
「はい、おっしゃる通りです。土地の価値がメインになっています。」
「やっぱりそうか。
じゃあ、家は本当はそんなに長く持たないってこと?」
「本当に丈夫な家は、本来ならそれだけで大きな資産のはずですよね。
家の強さは基礎と骨組みが大切なんですが、
値段を付ける人たちがそれを知らないという現状があるんです。
この点については政府も考えているようで、
中古であってもしっかりしたリフォームを行えば、
長期優良住宅として認める方向で動いていると聞いています。」
「そのニュースならネットで見たよ。」
「さすがにお早いですね。
日本の家が26年しか持たないと言われているのは、
26年したら住めなくなるっていうことではないんです。
引っ越し、ローンの問題、メンテナンス費用がかさむ、近所が建て替えたから、
新しい家に住みたい、家族構成の変化、住みづらくなったなど、
家の耐久性以外の問題がほとんどです。」
「なるほど、家が壊れるからじゃないんだ。」
「そうなんです。しっかりした家を最初に造れば、長く住める家になります。」
日本の住宅事情が変わるには、もう少し時間がかかりそうです。
でも近い将来、本当にいい住宅が
社会から正当な評価を受ける日が来ると信じています。
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