あなたの身の回りにいる「職人」
きららホーム代表の井上隆元です
前回、職人についての初めてのブログを書いたら、
さっそく訪問先で、「職人さんって何なの?どんな人たちなの?」というご質問をいただきました。
読んでいただいて、とってもうれしいです。ありがとうございます。
職人について、あまり良くないイメージを持たれている方は、意外にたくさんおられるようです。
質問された方もそうでした。
でも、あなたの身の回りにも、実は職人はいるのです。
例えば、パン専門店のいるパン職人さん。ケーキ屋さんならパティシエ。
美容師さんもそうですね。
他にも和菓子職人、着付け師、整体師、車の修理工だってそうですし、
職種を挙げていったら本当にたくさんの数になります。
こうして見ると、身近にいるでしょ、職人さん。
なのに、なんで建築の職人は良く思われていないのか?
いろんな方にご意見を伺ってみると、「なるほど…」と思い当たる節もあれば、
「そりゃ偏見だよ~」と感じるところもあります。
思い当たる節は、
・言葉づかいが乱暴
・大声でどなる
・ピアスに茶髪
・ヤンキー車みたいのに乗ってる
・あいさつしない、できない
などなど・・・。まあ、その、当たっているだけに反論できません。
実際にそういう人たち、いますから。
外見はアレですが、根はいい人たちばっかりなんですがね。
あくまでも一部なんです、そういう人たちって。
で、「偏見だよ~」ですが、
その一部の人たちを見て、「職人って怖そう」なんて思われるのは辛いわけです。
会社などの組織に属していない人が多いだけで、
普通の人と何ら変わるところはありません。
確かに頑固な面もありますが、気難しいわけでもないです。
ほとんどの人が常識をわきまえていますので、ご安心を。
そして、この建築業界も変わりつつあります。
腕さえ良ければ仕事は来る、という時代は過去のものです。
人間形成が求められるようになりつつあるのです。