職人がどんなにいい仕事をしても、手柄は設計士、施工会社のもの?
きららホーム代表の井上隆元です。
世にたくさんの住宅会社があり、あなたはどこの会社に行っても家を作ってもらえます。
テレビCMでおなじみの大手ハウスメーカー、
安さが売りのローコスト住宅会社、
デザインの設計事務所、
そして地味なイメージが定着しちゃった地域の工務店。
ホームページを見ると、その会社のこだわり、自慢の工法・性能、アフター
至れり尽くせりのサービスなどが謳われています。
営業マンも愛想が良くてスマートだし、モデルハウスもパンフレットも豪華ですね。
そこで家を建てれば幸せになれる!
そんな感覚になってしまいそうです。
ここであなたに質問です。
その家は誰が作っていますか?
その会社の営業さん? 設計士さん? それとも社長さん自身?
どの人がいなくても、あなたの家が完成することはないでしょう。
みんな、あなたの家づくりの味方です。
でも、この人たちがいなければ、そもそも家づくりができないって人たちがいます。
それは職人たち。
現場で働く職人があなたの家を作っているのです。
家だけじゃないですよ。
高ーいビルだって、病気の時に駆け込む病院だって、近所のコンビニだって、
職人がいなければ建てることができないんです。
職人って必要な人たちなんです!
でもね、施工会社や設計士さんは、どうしても自分の手柄にしたがるんですよ。
だから、こういうことを書くのも私自身への戒め。
腕の良い職人さんが集まってくれることへの、感謝の心を忘れないためでもあります。
そして、あなたが家づくりをする時、
それが新築であってもリフォームであっても、
立派な職人たちによって支えられているということを、
どうか覚えておいてくださいね。
あなたの家づくりも優秀な職人たちの応援で、
きっとうまくいくでしょうから。
「職人さん」シリーズ
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夢ハウスパートナー 株式会社きららホーム
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