古材の洗浄 古民家再生のきららホーム
きららホーム代表の井上隆元です。
当社に古材の丸太がやってきました。
洗浄のお手伝い中です。
古民家には大きな木材が使われています。
単に壊すだけでは只のゴミとなってしまいますが、
きちんと解体して手入れすれば、古材として再度使えるようになります。
何十年、ものによっては100年以上も屋根裏で家を守ってきた地棟丸太。
ススやホコリもたっぷりと付着しています。
長さが短くても結構な重さです。
お父さんの指導のもと、水の圧送機で汚れをきれいにしています。
いわゆる高圧洗浄ですが、圧力はあまり高くはしていません。
強いと反動で吹っ飛ばされてしまいますし・・・
ちょっとずつきれいになっていく古材、
だんだん楽しくなってきたようです。
慣れてくると笑顔も。
過去、こうした古材は捨てられていたんですね。
今では太い木材を使う家も職人も、少なくなってきています。
木というものは不思議な性質があって、
樹齢100年の木が切られて木材になると、
そこから100年かけて強度が上がり続けます。
樹齢200年なら200年間強くなり続けるわけです。
そこからはゆっくりと、本当にゆっくりと強度は下がっていきます。
鉄やコンクリートの建物よりも、はるかに長寿命な理由はここにあります。
そんな古材を、もっと使えるといいですね。
ご質問などは通話料無料の、
フリーダイヤル0120-28-5893
株式会社きららホーム までお気軽に。
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