散水での雨漏り調査 岐阜県本巣市
こんにちは。きららホーム代表の井上隆元です。
台風17号の影響で、雨漏りの調査依頼をいただいています。
今日は本巣市のお家です。
大きなバルコニーとトップライトのあるデザイン住宅で、
台風17号の豪雨の時は、ひどい雨漏りをしたそうです。
今までの経験上、一番怪しそうな場所から順に散水(水をかける)して、
雨漏りが起こるかどうか確かめていきます。
バルコニーの下では、雨漏りは今か今かと待ち構えています。
点検口が全くなく、お客様の許可を得て、天井板を一部外しました。
懐中電灯をつけて、しばらくにらめっこ。
なかなか漏れてきません。
場所を変えて水を打ちます。
そんな作業を1時間以上続けて・・・
ついに雨漏りが発生! 沁みになって水が木材を滴っています。
よっしゃー!!
(#`皿´)/ って喜んでいる場合ではなーい!!
過去の雨漏りの形跡と、この雨漏りの量が違い過ぎるように思えるんです。
少な過ぎます。
最近の豪雨は半端ではなく、散水試験では水量が足りないのかもしれません。
2時間以上何度も繰り返してみましたが、状況は変わらず。
お客様と話し合った結果、かくなる上は豪雨の時に来て確認しようということに。
このまま見切り発車で修理しても、
抜本的な解決にならない場合があるからです。
より確実な方を選んでいただけました。
ありがとうございます。
それにしても、デザインの凝った住宅は漏れやすい傾向が強い・・・
散水での雨漏り調査 岐阜県本巣市