業者と施主様の義務・責任について
きららホーム代表の井上隆元です。
地域の方からいろいろな相談が寄せられます。
多くはこれからの生活にあたって、住まいをどうしようというものですが、
ごく稀に、当社ではない他の業者さんで工事をされて数年もたたない方から
「業者ってこんなものなの?」という相談をいただくことがあります。
よくお話しを伺うと、ほとんどの場合、
コミュニケーション上の問題で起こっています。
例えば、言った言わない、などですね。
お互いが不信感を持ってしまうと、うまくいくものもいかなくなってしまいます。
言わなくても分かってくれる人に出会えればいいですがねぇ。
現実はそうはいかないものです。
先日の相談内容も、まさにコミュニケーションの谷間と言えるものでした。
~~~工事後数か月を経て違和感に気付いた。
リフォームしてもらった業者に言ったが、
許容範囲内だ、これを修正した事例はなく、
もし行ったとしても責任は持てないと返された。
業者のそんな言い方は有り得ない。~~~
お互いが感情的になってしまったようです。
業者に誠意がないわけではなく、必要な対処はしているようです。
相談された方が感じた違和感というものは、
過度にコストを抑えた場合に起こりうるものに思えました。
いや~難しいですね。
でも最後は人対人。
業者は施主さんへの工事上の義務があり、
そして施主にはその業者を選んだ結果への責任があるのです。
厳しいように感じられるかもしれませんが、
業者を選ぶ基準を、お金だけにしない方がいい理由の一つなんです。
大きな決断だからこそ、ぜひ選ぶ基準を他にも持ってくださいね。
質問・疑問は、フリーダイヤル0120-28-5893まで
お気軽にどうぞ。
株式会社きららホーム
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業者と施主様の義務・責任について