木に学ぶ 子育てのコツ
きららホーム代表の井上隆元です。
木も人も、一人前に育つには、
時間と手をかける必要があります。
先日行ってきた、新潟の山林の写真です。
よーく見ると、幹の太い木と細い木、
背の高い木と低い木があるのが分かります。
拡大してみました。
細い木の方が太いのより手前にあるにも関わらず、
見た目に細いですよね。
これらの木、実は植えられた年は同じなんです。
同じなのに、どうしてこんな差ができるのか?
(木を切って、この道40年。
夢ハウスの赤塚会長)
「大きい木と小さい木がありますね。分かりますか?
あれらはみ~んな、同じ時に植えられたんですよ。
今から100年以上前にですね。
大きく育った木には、目標があったんです。
目標ってなんでしょうか?
太陽です。
太陽っていう目標に向かって、真っ直ぐ伸びていったから
あんなに大きくなれたんです。
小さいのは、目標を無くした木です。
大きな木に陽を遮られて、大きくなれなかったんです。
大きくなれない木がどうなるか分かりますか?
間伐と言って、早々に切られてしまうんですよ。
それは間伐材になるんですが、皆さん、
間伐材は樹齢が若くて、木材としての価値がつかないんですね。
タダ(無料)なんですよ。
家の寿命は、木の年齢に比例するんです。
これは、人にも言えるんです。
お子さんに目標を持たせてあげてください。
目標のある子は、大きく、真っ直ぐ育ちます。
お父さん、そして特にお母さん。
幼いうちから目標を持てた子は、価値ある人生を送れるようになりますから。」
(以上、赤塚会長の言葉より抜粋)
木は植えてから育つまでに、早いもので50年、
大径木になると100年以上かかって、一人前になります。
手間がかかった方が、可愛く思えるようになるんですね。
私も子育て真っ最中、大変に勉強になりました。
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