屋根 うるさい雨音の対策
きららホーム代表の井上隆元です。
屋根葺き替え工事中の、岐阜県瑞穂市の現場です。
セメント瓦から金属製(ガルバリウム鋼板)の屋根になりますので、
何もしないでは雨音の問題が起こります。
この現場では、雨音を室内へ伝わりにくくするために、
屋根下地の針葉樹合板の上に、石こうボードを張ります。
緑色のものが石こうボードで、
特に屋根なので、耐水性のある12.5ミリ厚のボードを使っています。
耐水石こうボードは、釘ではなくビス留め。
手間はかかりますが、この方が丈夫でより密着するからです。
そして、石こうボード同士の継ぎ目には、
雨水の侵入を防ぐ防水テープ張り。
継ぎ目という継ぎ目を全部張ります。
もちろん、防水テープを張る順番、下からを守りながらやってます。
最後に、防水シートであるルーフィングを敷いて、大工工事は終わりです。
このルーフィングも、ゴムアスファルト系といって、
釘を打っても釘とシートが密着して、雨が漏れない作りになってます。
1本1本がかなり重いのですが、
頑張って敷き詰めました。
手間と材料費は大したことないので、
合板一枚張るだけよりも石こうボードを重ねて張った方が、
天井からのうるさい雨音を軽減することができるのです。
この続きは、ガルバリウム鋼板材が到着してからになります。
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
フリーダイヤル0120-28-5893
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