一回の「イエス」の影に隠れる千回の「ノー」
きららホーム代表の井上隆元です。
ある本を読んでいて、とても気になることがありました。
あなたもご存じのiPhone や ipad 。
アップルが作ってます。
その創業者スティーヴ・ジョブス氏が、1997年にアップル社復帰後、
2年間で当時アップル社が持っていた
350種類の製品を、10種類にまで減らしたんだそうです。
勇気あるなー (゚◇゚;)
つまり、350の製品のうちで340回「ノー」と言ったことになります。
中には売れているものまでラインナップから消したっていうから凄いですねー。
でもこの決断が、後のアップルの躍進につながったんですね。
さて翻って私たち、いや、私。
製品や商品でこんな大胆な決断をしていなくても、
日々いろんなことが起こりますが、
いい子ぶるばかりに、果たして「ノー」を言えてるのか?
仕事でも、家の中でも、友達の間でも、
ついついやらなきゃいけないことを、後回しにしてやしないか?
もちろん、何でもかんでも{ノー」はダメで、
優先順位と緊急度に応じてです。
一時に集中して出来ることはひとつしかないので、
他のことに対しては、一旦はやらないリストに入れる位の気持ちでいかないと、
結局中途半端になってしまうことって、
意外と多いんじゃないかと思うんです。
得たい事柄に焦点を絞るなら、「イエス」ではなく「ノー」ということ、
本当に大切なことのために「ノー」を言える勇気も大切だと、私は思います。
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一回の「イエス」の影に隠れる千回の「ノー」