ガルバリウム鋼板の屋根と雪止め
きららホーム代表の井上隆元です。
岐阜県瑞穂市のY様邸の屋根工事の現場です。
今日から、金属の屋根の
ガルバリウム鋼板の施工に入りました。
ガルバリウム鋼板は、鉄板を亜鉛とアルミでメッキして塗装してあるので、
錆びにくい素材なので、建築ではよく使われます。
棟(屋根の一番高いところ)に、下地用の木材を最初に打ちます。
先端の鋼板をかしめて巻き込む加工をしてから、
上へ順番に重ねて張っていきます。
その途中、雪止め金具も打ち付けます。
濃い色をしていますが、ステンレス製です。
屋根の色に合わせてます。
当たり前ですけど、ビス止めしています。
一説によると、ビスの引っ張りへの抵抗力は、釘の5倍もあるそうです。
強度のあるステンレス製の雪止めとビスの組み合わせで、
たくさん雪が降っても安心です。
こちらは南面。
平たいところは葺き終わっています。
太陽光発電のパネルが載るので、
雪止めはついていません。
Y様邸のガルバリウム鋼板は、一番長いので11mの1枚ものです。
普通は途中で何か所か継ぐのですが、
外観の見栄えを良くするために、あえて長い板を用意しました。
その分施工は大変ですけど、板金職人さんたちのがんばりで、
順に出来上がっています。
フリーダイヤル0120-28-5893
ガルバリウム鋼板の屋根と雪止め