屋根 雨漏りの原因になる塗装
きららホーム代表の井上隆元です。
屋根のセメント瓦やカラーベストなどでは、塗り替えが必要になってきますが、
今日はその塗り替えが、雨漏りを引き起こすことについてのお話です。
岐阜県瑞穂市で進行中の塗り替え現場に行ったら、
職人さんが盛んに屋根をこすって(ケレンがけ)いました。
通常より時間がかかっている様子だったので、
見に行ってみると
( ゚д゚) ややっ !
前回の塗装で、瓦同士がくっついているではありませんか?
あまりに濃い、そして大量の塗料を塗ってそのままにしてしまったようです。
どんな瓦もカラーベストも、継ぎ目からは雨水が入り込みます。
部材の大きさが限られている以上、致し方ないことです。
ですので、継ぎ目の一番低いところは、
わざと隙間を開けて、雨水を排出するようにします。
縁切りをする、と言います。
これやらないと、雨水が出られなくなって、
瓦の下に回ってしまい、結果雨漏りとなるケースが多数見受けられます。
こちらはケレンがけで塗料を取り去って
隙間を開けた隣りの瓦です。
出口があるので、スムーズに雨水が流れるようになっています。
ほんのちょっとしたことで、雨漏りは起こってしまいますので、
注意してください。
屋根を塗り替える時には、縁切り
(`Д´)/ とっても大事ですよっ。
追伸:カラーベストの場合は、タスペーサーというものを差し込んでも効果があります。
当社では考え方の違いから、あまりお勧めしていませんが。
質問・疑問・意見ツッコミは、フリーダイヤル0120-28-5893
までお気軽にどうぞ。
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
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