静岡県・掛川城 木造で再建された城
雨の中に霞む掛川城
きららホーム代表の井上隆元です。
名古屋城の天守閣を、木造で造り直そうという運動があるようです。
戦後再建された城は、一番大切な材料となる
樹齢の高いヒノキが入手困難等の理由で、
鉄筋コンクリート造で多くが作られました。
でもここ掛川城は、平成に入って、
木造で再建された稀に見る城なんです。
掛川城の歴史は古く、室町時代にまで遡るそう。
現在の位置には、山内一豊によってなされたそうで、
江戸時代は東海道の街道筋にある、たいそう美しい城として名を馳せたそうです。
天守閣の中の床板は、確かに本物の木(松)です。
柱も梁も、みんな木で作られています。
天守閣の上から見下ろした二の丸御殿。
この二の丸御殿は、江戸時代そのままの建物だとか。
これは 行くしかない と、早速向かいます。
おおお~、見事な鴨居造り(かもいづくり)
筋かいがなくても数百年倒れなかった秘訣です。
そして
見上げるばかりの竿天井(さおてんじょう)。
杉板でしょうか、すべて無垢材の大変貴重なものです。
今回案内してくださったのは、
静岡県でエクステリア・ガーデニングのトップ会社、
スズランエクステリアの鈴木社長(写真に写ってます)です。
ホームページはこちら http://www.suzuran-ex.com/
帰り際、名物の黒はんぺんに舌鼓。
うちの息子も、ここに来てやっとカメラ目線で
撮らせてくれました。
いいお城でしたよ~♪
静岡県・掛川城 木造で再建された城