子ども部屋リフォーム 和紙と薩摩中霧島壁
きららホーム代表の井上隆元です。
岐阜県瑞穂市M様邸での、お子様の部屋を2つに仕切る工事は、
鹿児島の薩摩中霧島壁(さつまなかぎりしまかべ)と、
月桃紙(げっとうし)という沖縄の和紙からできた壁紙を張る段階に入りました。
こちらは月桃紙を張るための事前準備中です。
月桃紙は施工の難易度が高いので、選りすぐりの職人でなければ
手を出さないほうがいいほどです。
壁の凸凹を平滑にするためのパテ打ちをしてから、
下地のアク止めのためのシーラーを塗るという手間が必要になります。
普通の石こうボードなら、このようなな手間はかけずにそのままいけますけど、
和紙というものは、なかなか奥が深いようです。
そして薩摩中霧島壁。
左官職人が塗るのですが、
これもまた誰でも塗れるというものではありません。
素材を固めるのに樹脂を使っていないので難しいのですけど、
化学物質が揮発する心配がないのがいいですね。
自然の素材は、体に優しい反面、
施工が難しいものが多くあります。
私たちは職人さんも含めて、
勉強の毎日です。
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
フリーダイヤル0120-28-5893
子ども部屋リフォーム 和紙と薩摩中霧島壁