天然木材・無垢のフローリングのデメリット
きららホーム代表の井上隆元です。
前回は、天然木材・無垢のフローリングにすると、
どんな良いことがあるのかをお伝えしました。
今日は逆に、デメリットについてお話ししますね。
天然木材・無垢のフローリングのデメリットは、
①柔らかいので傷がつきやすい
②割れが生じることがある
③木の色、柄が一定でない
④木によっては節が入っている材料もある
⑤沁みになったり変色したりする
⑥比較的高価
⑦職人の腕を選ぶ
⑧材によっては、収縮、変形を起こす などが挙げられます。
このうち、①~④までは天然木の宿命なので、正直防ぐことが難しいです。
⑤、⑥は合板フローリングでも起こり得ることです。
そして⑦、⑧は、確かな腕の大工がいて、
しっかりと乾燥させた材料を用意している会社に託すことが 必要になります。
などなど、合板のフローリングとは
全く反対のデメリットがある無垢のフローリングです。
でもね、私はこう思うんですよ。
そして私たちも生き物です。
合板のフローリングは、接着剤・着色剤・硬化剤など、
化学物質をたくさん使っているので、
生き物とはとても言えません。
自分たちの体が喜ぶのは、どっちなんだろうってね。
もちろん合板のフローリングの方がいい場合もありますし、
メリット・デメリットを考えてのことなら、
お客様の決定を尊重します。
キッチンやトイレと違って、フローリングを変えるのは
とても大変な工事になるので、
慌てずじっくりと考えてみてもいいのではないでしょうか。
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株鍬会社きららホーム
天然木材・無垢のフローリングのデメリット