塗装の現場調査で分かること
きららホーム代表の井上隆元です。
現在水まわりの工事をさせていただいているお客様から、
車庫の屋根塗装を見てほしいとのご依頼がありました。
こうして次の工事についてのお話をいただけることは、
本当にうれしく、ありがたいことです。
お客様、職人さん、スタッフに感謝です。
さて、車庫の屋根に昇ってみたところ、
「むむむ・・・」となりました。
6~7年前に、結構大きな会社で塗ってもらったそうですが、
「本当に7年前の塗装?」
となってしまった現状の屋根。
錆止め塗装の赤色が出てしまっているのです。
そして極端な塗りムラ。
おそらくは2回塗り、
しかも上塗りは、塗料代を浮かすの塗る時間を減らすために
相当に薄めたんでしょう。
さらには塗料の浮き上がりも。
下塗りの前の、ケレン、サンダーがけを
丁寧にやらなかったことが原因と思われます。
今、塗装業界で問題になりつつある
4次や5次下請け職人たちの日当(手間代)の低さ故に、
このような仕事をせざるを得ない職人たちの実態があります。
それでも心ある職人は、
なんとか良い仕事をと頑張りますが、
そうすると生活がもっと苦しくなるというのです。
マンションが傾いたという問題がクローズアップされています。
根本の問題は繋がっているように思えるのは、私だけでしょうか。
お施主様も職人も会社も、みんなが良しとなる仕事を目指しています。
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
フリーダイヤル0120-28-5893
塗装の現場調査で分かること