岐阜の偉人 『佐藤一斎』 すごい人がいたんですね。
きららホーム代表の井上です。
今日、車を運転中に何気なく聞いていたラジオで、
明治維新の立役者の一人、西郷隆盛の座右の銘、
「南洲手抄言志録101箇条」の話しが出てきました。
西郷隆盛の名は知ってますよね?
東京・上野駅の忠犬ハチ公の銅像で有名ですね。
その西郷さんの101箇条の元となったのは、
なんと、200年ほど前の江戸時代、
岩村藩(現在の岐阜県恵那市岩村町)の家老、
佐藤一斎が残した『言志四録〈げんししろく〉』だそうなんです。
え~、知らんかった ( ゚д゚*)
少にして学べば則ち壮にして為すことあり
壮にして学べば則ち老いて衰えず
老いて学べば則ち死して朽ちず 「言志晩録60条」
(社会に役に立とうと高い志を持って学べば、
その精神は衰えることはない 井上超訳)
春風を以て人に接し 秋霜を以て自ら粛む 「言志後録33条」
(訳はいらんでしょ、そのまんまですもん)
一燈を提げて暗夜を行く 暗夜を憂うること勿れ 只だ一燈を頼め 「言志晩録13条」
(自分が決めた道を行くなら、まるで闇の中にいるような感覚が襲ってくる。
そんな時、自分の心の中の火の光を信じて進みなさい。
それこそが、あなたの大切な一燈となるでしょう。 井上超訳)
素晴しい。
西郷さん始め、幕末明治の人たちは、こんな言葉を大切にしていたとは。
何より分かりやすい文章です。
現代でも、いわむら一斎塾というのがあり、
岩村小学校では暗唱をし、
生涯学習の街になっているとか・・・
いや~、知りませんでした。
東濃と西濃の違いとはいえ、岐阜県人としては勉強不足の限り。
まだまだ知らない偉人がいるのでは…?
だれか知っておられる方、
是非ゼヒお教えください。 m(__)m
通話料無料 0120-28-5893
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岐阜の偉人 『佐藤一斎』 すごい人がいたんですね。