木造住宅 屋根裏に長寿命の理由が

木造住宅 屋根裏に長寿命の理由が

 

きららホーム代表の井上隆元です。

きららホームは、リフォーム、外壁塗装の他に、

新築注文住宅、古民家再生リフォームも得意にしています。

岐阜県瑞穂市内にある、立派な日本家屋の2階屋根裏に上がっています。

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太い見事な大梁(おおばり)。この辺りでは地棟(じむね)とも言って、

骨組みを上で繋ぎ合わせ、同時に屋根の重みを通し柱に分散して伝えることで、

すぐ下(2階)の部屋の天井が下がらないようにする、大切な役割を持っています。

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丸太は木が立っていた状態で、根の方を元(もと)、上の 細い方を末(すえ)と呼び、

通常、細い方の直径で太さを表します。

この大梁は末で36cmあり、よく目が詰まっている良質な国産松ですので、

耐久性・粘り強さは、群を抜いています。

よく「こんな太い木は重そうだから、こんなのが上にあるのは怖い」

なんておっしゃる方がいらっしゃいますが、それは逆。

同じ強度で比較するなら、鉄骨の方がずっと重い鋼材を使わなくてはなりません。

 

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そして、大梁の上にさらに梁丸太が重なっています。

これが日本建築の妙、大きな空間を100年以上にわたって維持し続ける技です。

接着剤で張り合わせた集成材ではできないことです。

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この部分に近付いて見ると、墨で書かれた文字があります。

丸太の性質を読み、反り、ねじれに合わせて組み上げ、そして屋根は水平に仕上げる。

京都の伝統建築を支えた岐阜の大工の技が、ここには記されています。

 

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