宅地の造成 隣地との境
きららホーム代表の井上隆元です。
岐阜県本巣市の新築現場での、造成工事の様子です。
隣地との境に積むブロックの基礎を作るために、パワーショベルで掘っています。
この辺りの土地は河川が作る扇状地のようで、水の引きが早いので助かります。
一見して畑土のように見えますが、砂利と砂がたくさん含まれていて、
よーく締まった土なのが、ガリガリという重機の引っ掻く音で分かります。
隣地との境というと境界のことなので、お隣の土地も掘ってしまいますが、
境界を兼ねたブロックを積むのに必要なので、止むを得ません。
もちろん承諾はいただいていますよ。
ブロックを積むと、断面を見るとLの字のような形になりまして、
これは倒れないようにするからです。
なので、下の方は地面の中に埋め込むんですね。
そして道路との境では、いっぱいまで積まずに、わざと空けてあります。
これは隅切りと言って、車がスムーズに曲がれるようにするためで、
よく道路の角で、ナナメに切ってあるのを見かけると思います。
この後型枠を入れ、鉄筋を組んだら
ベースコンクリートを打ちます。
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
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宅地の造成 隣地との境