岐阜 古民家再生の調査で 瑞穂市の住宅へ
きららホーム代表の井上隆元です。
私たちは住まいづくりを通して、
お客様が幸せになるお手伝いをすることで
社会への貢献をさせていただいております。
きららホームが一番得意としているもののひとつが『木造住宅』。
木造住宅であれば、新築、リフォーム、
リノベーション、古民家再生まで
幅広く対応しています。
今回は古民家再生のため、地元瑞穂市内の住まいの調査です。
そしてイキナリの天井裏の写真!
ここはキッチンの上で、立派な丸太の梁が隠れています。
古民家だけあって屋根瓦も立派=とても重くなってますが、
びくともせずに数十年もっているのには
さすがと言うほかありませんね。
天井の一部に白くて丸い部分が見えまして、昔の釜戸の煙突の跡です。
全体に黒く煤けているのは、釜戸からでた煙でいぶされたからで、
この状態になれば、木を食べてしまう虫が
寄り付かないと言われます。
スス、つまり木炭は、天然の防虫剤でもあるんです。
こちらは2階の屋根にかかっている丸太梁で
地棟(じむね)とも言います。
太い地棟がある家は、重機を使っても壊れにくいのが特徴。
最後は床下へ潜ってます。
整然と立っている床束。
この家は鉄筋コンクリートの基礎ではなく、石の上に建っています。
固く締められた地面の上に、重量のある家が固定されていない状態になっていて、
地震が起こっても、地面の揺れが建物に伝わりにくい、
一種の免震構造になっています。
耐震補強だと言って手を加えるのなら、
よほどうまく、基礎と建物のバランスをとってやらないといけません。
現行の建築基準法がなかなか当てはまらない、
素晴しい古民家です。
それにしても蜘蛛の巣、すごかったな~
株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
フリーダイヤル0120-28-5893
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