杉柱の古材を磨いてみました
きららホーム代表の井上隆元です。
古い家のリノベーションや解体をすると、
使われている木材の中から良い古材が出てくることがあります。
そんな古材は虫食いや腐食がなければ
まだまだ利用することができます。
目が詰まっていて、もう少し太ければ挽き直して
柱に再利用できたくらいのモノです。
古材は新しい木材よりも強度があるんですが、
その理由は、ヴァイオリンが
製造から何百年も経ったものの方が
音がいいと言われているのに
近い理由があるのかも知れないですね。
縦に割った感じはこうです。
杉特有の木目がとてもきれいで、
私なんかはコレ見てるだけで
ウットリ…いや、
ワクワクしてきます。
この木は家の中にあった時は、真っ黒でした。
それをゴシゴシと磨いて出てきた木肌がコレです。
木目がよりはっきりと見えてますよね。
決して塗装したのじゃなく、
新しい木材では出すことができない、今現在のありのままの姿。
これこそが古材の魅力のひとつです。
日本の伝統美が現れているような感じを私は受けるんですが、
みなさんはどうですか?
フリーダイヤル0120-28-5893
杉柱の古材を磨いてみました