屋根の遮熱シート 岐阜県本巣市の家
きららホーム代表の井上隆元です。
近年、夏になると異常なほどの暑さになりますよね。
そんな夏の日差しの暑さから家を守ってくれるシートが
上棟の終わった本巣市のF様邸の屋根には、すでに内蔵されています。
そのシートはアルミでできた、レフミラー96というもので、
事前に組み立てられた屋根パネルの中に、先に張ってあります。
パネルは合わせ目にすき間ができるので、
コーキングと気密テープで気密性を確保します。
そして 遮熱シートは、このパネルの下にあります。
パネルの中をのぞいてみましょう。
これが屋根パネルの内側(断面の上の方)です。
上から
屋根の野地合板、
通気層、
遮熱のアルミシート、
通気層、
発泡系断熱材(外断熱と同じ種類の、ぶ厚いもの)、
そして天井材、 となっています。
さらに拡大。
オレンジ色とすぐ上のグレーの部材は断熱材、
断熱材と板の間に白く見える薄い膜が、遮熱のアルミシートです。
上下両側に通気層を作ることによって、遮熱シートの性能を最大限に発揮させます。
ちょっと専門的な話しですが、
熱が移動する3原則は、「伝導」「対流」「輻射」、
そのうち75%が赤外線による「輻射」で、
赤外線は、断熱材で防ぐことはできないんですね。
だから遮熱なんです。
さらに詳しい内容は → https://www.kirarahome.com/president_blog/12219/?preview=true&preview_id=12219&preview_nonce=1a6fa10aea
ちなみに下側の通気層は、結露防止の役割もしています。
省エネに加えて耐久性も大切ですからね。
屋根パネルの据え付けが終わったら、
あとは普通に防水のルーフィングを敷いて、これで瓦の施工までの雨対策も、ばっちりです。
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屋根の遮熱シート 岐阜県本巣市の家