「坪いくら?」 坪単価での計算は注意してください
きららホーム代表の井上隆元です。
スッゴイ生き物に出会いました。
最初見た時、「なんじゃ、あれ?」って思わず叫んでしまったんです。
その生き物はこやつ ↓ です。
「なんじゃ、これ?」 でしょ?
いや~、まだまだ世の中には知らないことがいっぱいですわ~
さて、あなたが家を建てたいと思って、いろいろな見学会や展示場を回り、
そこで営業マンに、どんな質問をされてますか?
ちなみに10数年前の私は
「坪いくらですか?」 と聞いていました。
もちろん建築業界にいましたので、坪2〇,8万円 という単価表示が当てにならないことは知っていました。
でも、こうした質問は当然のこととして、これっぽっちも疑いませんでしたね、
自分の家が完成するまでは。
私の家は、当時下請けをしていた、大手ローコスト住宅メーカーに建ててもらいました。
当時も坪2〇,8万円 でしたね。
間取りは「下請けなんだからモデルハウスに」ということで、
一番メーカーが売りに出したいプラン・仕様。
で、実際に打ち合わせになったら、あれは入っていない、これもオプションのオンパレード。
とても、そのままじゃ住めないじゃん!!!
最低限住めるだけの内容にしてもらって出た坪単価が
坪47万円を軽く超え Σ(゚д゚;)
えっ!まじ? ホンマにローコスト住宅なの?
そして、家の面積の出し方にも私が知らない秘密があったんです。
それは施工面積。 延床面積じゃないですよ。
施工面積というのは
玄関外のポーチや吹き抜け、給湯機置き場、勝手口外の踏み台、
屋根が外壁から飛び出て陰になっているところまで算入されたもの
のことです。
(住宅会社によって計算方法が異なります。詳しくは業者さんにお尋ねください)
こういうこと、今だから分かるんですよね、
坪いくら? で計算してた自分の間違いに。
家は住むためにあります、当たり前ですよね。
じゃあ、あなたが
「この家は坪いくらですか?」と聞いた時、
営業マンが答えてくれた金額で、住める状態になるのかってことです。
住める状態ってのは、電気も水道も通ってて、カーテンも付いてて、
もちろん網戸は付いてて、気が利く会社はエアコンまで用意されている、
家電や布団、着替えを運び込めば、今晩からでも住めますよ、
ってのを言うんです。
でもこれって、家づくりにかかる総金額から判断しないと、
結局何が入ってて、何が別途なのか、分からないんですね。
結局何が言いたいのかっていうと、
「坪いくら?」なんて質問しても
その家のこと、その会社のこと、
何にも分からないんですよ ってことです。
お恥ずかしながら、自分の体験から断言できます。
聞くべきことは、もっともっと他にあるんです。
あなたが家づくりを通して幸せになりますように…
夢ハウスパートナー ㈱きららホーム
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「坪いくら?」坪単価での計算は注意してください