「集成材の柱」を使わないと決めた理由
「集成材の柱」を使わないと決めた理由
きららホーム代表の井上隆元です。
集成材は強度計算がしやすく、大きな断面で長大なものを作れるので、
学校などの公共施設や病院、福祉施設で採用される例が増えています。
新国立競技場も杉の集成材で作られてるんでしたよね。
こんな大きな建築物が木造なんですよ。
科学の力はすごいものですね。
さて、そんなに優れた集成材にも弱点があります。欠点と言ってもいいでしょう。
それは接着剤にあるんです。
これは大手ハウスメーカーでは普通に使われている集成材を切り出したものです。
よく見ると黒い線が入っていますね。
この黒いのが接着剤(レゾルシノール系)で、水分に強い性質があります。
ただし、揮発性有機化学物質が放散されるので、
アトピーやシックハウス症候群の原因になるアレルゲンとなります。
住宅などの密閉された空間で使うには換気装置が必要不可欠なんです。
実際にこの集成材を使って多くのアレルギー患者を出してしまった事件があり、
国はすべての新築住宅に24時間換気を義務付けるきっかけとなりました。
それではイケナイと登場したのが、白い接着剤(イソシアノネート系)を使う集成材。
化学物質の放散は減りましたが、今度は水分・湿気に弱いという欠点が。
要は木工用ボンドの仲間なんです。
万一、柱が水分に一定時間以上さらされたら、
上の写真のように、剥離現象が起こる可能性が高くなります。
剥離した集成材は、同じ断面積の天然木の柱に比べて
強度が比較にならないほど低下してしまいます。
そんな事例は実際に起こっているのです。
ところで、まことしやかに流されている風評があります。
住宅会社に行って話しを聞くと、
「集成材は無垢の木の1.5倍の強度があります」(会社によっては1.2倍)
と言われることがあります。
特に集成材だけを使う会社に、その傾向が強いようです。
そのような会社が言っているのは、
1990年という古いJASのデータ の、しかも未乾燥の生木と比較した強度を指します。
生木と乾燥した木の強度は大きく違い、乾燥木材の方が当然強くなります。
条件が全く違っているので、本来比較すること自体おかしな話なのです。
集成材を住宅会社が使う一番の理由は、強度云々ではなく
木が動くことによって引き起こされるクレームが怖いから。
お客様のためというより、業界側の都合によるものなんですね。
この辺り、食品添加物の話に何やら似ていますよね。
私たちは経験上、天然木と集成材の強度の差は最大でも1割程度としていますが、
はっきりとしたデータが早く示されることを願ってやみません。
集成材は有害なガスを出す。
出さないものは湿気に弱い。
これが、私たちが集成材を、柱などの構造(大変重要な骨組み)に使わないと決めた理由なのです。
木造住宅専門店 株式会社きららホーム
お客様専用ダイヤル 0120-28-5893
HPからお問い合わせ https://www.kirarahome.com/inquiry/
集成材の柱を使わないと決めた理由
家づくりの悩みどころ ご要望をどこまで叶えられる? 岐阜県瑞穂市
家づくりの悩みどころ ご要望をどこまで叶えられる? 岐阜県瑞穂市
きららホームの井上隆元です。
新築もリノベ(大規模なリフォーム)もそうなんですが、
新しい暮らしへの憧れ、不安、
今の家への不満など
工事の規模が大きくなるほど、ご要望も多くなります。
それは当然のコトですので私たちも、出来る限りお応えするべく知恵を絞るのですが、
中には「このご要望は・・・」という場面になる時があります。
「どうしても実現したい」
という思いは痛いほど伝わってきます。
それでも家づくりのプロとしての良心と矜持から
止めましょうと言ってしまうワケなんですよ。
その主なものは
1.安全面で問題がある場合
2.将来の使い勝手で不便になると予想される
3.経験上、止めた方がいいと感じる場合
などですね。
1の安全面で問題があるのは、これは当たり前ですよね。
地震に対する壁の配置、階段の微妙な位置、トイレのドアの開き方向など、
結構細部まであります。
2の将来不便、3の止めた方がいいに関しては、
リフォームを通して幸せになっていただきたいとの思いから、
やんわりとお伝えはしていますが、
それでもとおっしゃられる場合にはメリット・デメリットをお話しして
お客様が選択という形になることもあります。
「どうしてもやりたい!」となれば、私たちとしても強制はできませんので・・・
ただ、お客様のご要望に異を唱えるのは、それなりの根拠があってですので、
どうかその辺の所はご理解いただきたいんですね。
「どうして出来ないのっ?」
「そこを何とかするのがプロでしょっ⁉」
と厳しく言われる事もありますが、
プロだからこそ、やっちゃいけない事を理解しているわけで、
その辺のところがムズカシくて、いつも頭を悩ますのです。
打ち合わせ後に、ウンウン唸りながら図面に向かっているスタッフを見ながら
ふとそんな風に思うのであります。
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家づくりの悩みどころ ご要望をどこまで叶えられる? 岐阜県瑞穂市
この仕事を始める前に経験した、私の家づくり
この仕事を始める前に経験した、私の家づくり
きららホーム代表の井上隆元です。
今回は私が体験した、私たち家族の家づくりについてお話しします。
2004年。私も自分の家づくりを経験しました。
今のような工務店経営をする前で、当時は大手ハウスメーカーの下請けをしていました。
そんな頃は単純に、ハウスメーカーなら大丈夫だろうと思い込んでいました。
実際に売れているメーカーでしたし、お世話になっていましたしね。
あ (写真はイメージです)
建築素材は集成材でいいと思ってました。
端材でしかない細かな木材を接着剤で張り合わせ、
あたかも天然木の柱みたいに使えるようにする技術に
「すごい」としか思っていませんでしたね。
だから私の家も、集成材と合板フローリングで出来た家です。
今から思えば自分がアレルギーなのに、なんという勉強不足!
そして出てしまったんですよ、子どもにもアレルギー反応が。
「しまった!」と思いましたね。
それからです、家づくりの真実について調べ始めたのは。
そして次第に見えてきた真実。
会社が、
お金の相談、いわゆる資金計画なら、
「この家庭ならここまで借りられる。目いっぱいの提案をするように」(後は自己責任)
家族がアトピーなど健康面で不安を抱えている人には
「国の基準をクリアした材料のみ使っているから問題ない」(本当にそう思ってる?)
家の強度を心配する人には
「大きな地震で倒れているのは木造住宅」(TVに流れてるのだけ見ればね)
手厚い保証を謳うとき、
「保証の充実をアピールせよ」(お金がいくらかかるか言わない)
正直言って、大きなところほど言ってることが
「ちゃうやん!」というのが多くあります。
何といっても力が強いですからねー。
そんなことを業界内にいながら気づくまでに、長い時間を要しました。
もう一回建てられるとしたら、迷うことなく天然木の家です。
だって私は、本当に価値ある家がどんなものなのかを知っているんですから。
そしてこの先もずっと、
私は自分の子どもに誇れない家づくりはしません。
あなたとご家族が、もっと幸せになるためのお手伝いをしていきます。
この仕事を始める前に経験した、私の家づくり
家づくりの知識量が全く違うとしたら
家づくりの知識量が全く違うとしたら
きららホーム代表の井上隆元です。
2020年、日本で新しく建てられる家は大きく変わります。
住宅会社は、省エネルギー基準に適合した新築住宅を建てる義務を負うようになります。
一般の方は、関心がない限り知らない人が多いでしょう。
ところがです。
少し前の国土交通省の調査によると、内容を十分に知る住宅会社は全体の1割程度。
「知らない」「聞いたことがある」となると4割にもなるそうですから、びっくりです。
まだ猶予期間があるので巻き返しを期待したいところですが、
一抹の不安も覚える結果ですね。
現状の日本で自給できるエネルギー資源の量は非常に低く、
大半を外国に依存しています。
そんな資源を有効活用して輸入の負担をやわらげ、
地球温暖化防止にために二酸化炭素の排出量を減らすことが重要です。
それを可能にするのが、2020年の省エネ住宅です。
省エネ住宅の施工には、 今までより高度な知識と技術が必要です。
技術講習会も定期的に開かれ、積極的に学んでいる会社がある一方、
日々の業務に追われて、学ぶ時間を作れない業者もいます。
積極的に学ぶ会社は既に、省エネ基準に適合する住宅を建てています。
ということは、住宅会社の学ぶことへの取り組み方で、
家づくりの知識量が全く違ってきます。
提供する家が全然違うものになってくるのです。
一般の人から見れば住宅会社は家づくりの専門家で、先生にも等しい立場にあります。
それこそ知らないことはないと思いがちですが、
現実はそうではないのを知っておいてくださいね。
PS.もちろん、きららホームは対応済みですよ。
家づくりを通して、あなたとご家族がもっと幸せになりますように。
夢ハウスパートナー 株式会社きららホーム
お客様専用ダイヤル 0120-28-5893
HPからお問い合わせ https://www.kirarahome.com/inquiry/
家づくりの知識量が全く違うとしたら
雑誌の通りの家づくりで成功する人は少数派です
雑誌の通りの家づくりで成功する人は少数派です
きららホーム代表の井上隆元です。
建築の業界で25年間お世話になっていますが、
その間いろいろなお客様や業者さんにお会いしてきました。
これから家を建てる人、
建ててわずか2年でリフォームする人、
10数年間建ててもらった会社とは全く接点のなかった人、
高額なメンテナンス費用に驚愕して相談に来られる人
家族構成の変化でリノベーションしようと思っても家が対応できない人・・・
日々いろいろな経験をさせていただき、その中から
家づくりに失敗する人には傾向があることが分かってきました。
100の家族がいれば100の背景があり、年齢もご要望も条件も違います。
様々な要因がある中で共通しているもの、
ひと言で言えば、家づくりを始める前の準備に不足があったことです。
多くの人たちが言われるがままに、
・住宅展示場に行き、
・住宅雑誌を買い、
・ホームページで情報を集め、
・資料請求をし、
・見学会や展示会に足を運び、
・営業マンと意気投合して、
・契約
という流れで家を手に入れてます。
もちろんこの流れで家を家に入れ、幸せに暮らしていらっしゃる方もいます。
少数派になってしまうんですけどね、残念なことに。
先日、離れをリフォームしたいというお話で伺ったお客様は、
母屋を既に建て替えておいででした。
まさしく上に書いた通りに行動され、
今は母屋をハウスメーカーさんで建てたことを、
しきりに後悔しておられたんですね。
「家は大きなところで建てた方が安心と思ってたから」
「急かされるまま契約したけど、もっと勉強しとけばよかった」
「友だちは工務店で建てたの。見せてもらって私もうびっくりして。」
「私らのような者にも分かるように、あんたももっと宣伝して」
こんな言葉を聞く度に、うちが小さいがゆえの申し訳なさを感じます。
とは言え、人はそれぞれ与えられた場所があります。
私は私の出来ることから、あなたがもっと幸せになれるお手伝いをしていきます。
で、雑誌の通りの家づくりで成功し難いのなら、ど
んな方法があるのか私が提示しないといけませんね。
それはズバリ、コレです↓
https://www.kirarahome.com/house/first-house/
(こちらは当社サイトです。長くなってしまうのでリンクしました)
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雑誌の通りの家づくりで成功する人は少数派です
新築もリフォームも 自分に合う会社の選び方
新築もリフォームも 自分に合う会社の選び方
きららホーム代表の井上隆元です。
お客様宅のワンちゃん、「リキ」ちゃんです。
玄関の敷居にあごを乗せてまったり中です。
「リキ」ちゃんが住んでいる家は、築60年を超える古民家。
夏に涼しいのがいいですね。
あなたはご自分に合う住宅会社を、どんな基準で選びますか?
耐震性や高断熱などはイマドキ当たり前でですよ。
・会社のステイタス?
・安心できそう?
・デザイン?
・健康を考えて?
・省エネがいい?
・メンテナンスの手厚さ?
・安ければ安い方がいい?
人それぞれの選択基準があって、どれも間違いではありませんよね。
ただ、メリットと思って選ぶその裏に、デメリットもくっ付いているものです。
腹を括って正直に書きます (`Д´)/
例えば メンテナンスの手厚さ、を例にとると、
「赤字OK、メンテナンス無料!」なんて会社ってあると思います?
仮に日本のどこかに存在したとしてですよ。
ご主人様、奥様、
そんな会社でずっと働き続けたいですか?
あなたのお子様に働けと言えますか?
っていう話なんです。
メンテナンスが手厚いってことは建てた後
「それに見合ったお金を払い続けていただきますよ」ってことなんですね。
ほとんどの方がこの住宅会社の真意を知りません。
(あ、だからと言って弊社がメンテナンスしないという意味ではありませんよ。くれぐれもよろしくお願いしますね)
また、
構造計算ギリギリの安全性、健康や耐久性無視の安価な素材、職人の手間代を極限まで切り詰める・・・
っていうのもコストダウンの方法として横行しています。
こういうことって、お客様対応係の営業マンは知らない場合が多いですね。
知ってるのは会社幹部、監督、現場の職人たちくらい。
監督や職人は表になかなか出てきません。
幹部、特に 代表者が何を大切に経営しているのかを知ってください
っていう理由は、ここにあります。
そしてあなたの価値観と合うかどうか確かめることが、住宅会社選びの根本になります。
あなたの家づくりが、もっと幸せを生み出すものになるように応援します。
夢ハウスパートナー 株式会社きららホーム
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新築もリフォームも 自分に合う会社の選び方
「老後は自宅に住みたい」あなたへ
「老後は自宅に住みたい」あなたへ
きららホーム代表の井上隆元です。
終の棲家として自宅がいいと思う人は、高齢者全体の6割を超えるそうですが、
それは人としての、ごく普通の感情だと私は思います。
サービス付き高齢者住宅や老人保健施設が増えているものの、
家族同士や小さな子どもさんとの、世代を超えた触れ合いはないのですから。
ただし、自宅で余生を送る際に意識してほしいのが、介護のしやすさです。
新築でもリフォームでも先に準備しておけば、
介護をする人の負担を軽くしてあげることが出来ます。
介護のしやすい家にするには、
・体を支える必要がある場所に手すりを付けるか、簡単に後付け出来る作りにしておく
・体が少々不自由になっても、なるべく自力で出入りしやすいお風呂にする
・介助する人と一緒に移動、または車椅子で移動しやすいように、浴室・トイレ・廊下を広めにする
特に新築の時にこうした点に留意しておけば、余計なリフォームの費用がかかりません。
ところで、高齢になると誰しもが、掃除や片付けが大変になってきます。
腰痛、膝の曲げ伸ばし、関節痛、視力の低下などが起こることが多くなるのが理由です。
骨粗しょう症にも注意が必要になりますね。
そうなると、体が多少不自由になっても住みやすい家にしておく必要があるのです。
そして、部屋ごとに温度差が大きい場合は、ヒートショックで倒れる危険性が高くなります。
しっかりとした対策をとった方がいいのです。
高齢者に優しい家をつくると、家族にとっても優しく住みやすい家になります。
そして家族の変化に対応しやすい、長く住める家にもなります。
健康、使い勝手、住み心地を考えながら、
終の棲家としてふさわしい家を求めていきたいですね。
もっと幸せになるための、あなたの家づくりを応援しています。
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「老後は自宅に住みたい」あなたへ
家と会社選び どうしたらいいの 岐阜県瑞穂市
家と会社選び どうしたらいいの 岐阜県瑞穂市
きららホーム代表の井上隆元です。
家を建てた方が対象のアンケート調査によると、
なぜ契約したのかという問いに、
「営業マンの人柄」
を挙げる人が毎回上位になっています。
初めての家づくりで分からないことばかりの時に、
親身になって相談に乗ってくれるのは心強いですからね。
すると営業マンを気に入ったので契約するというのは、自然のことかもしれません。
ただ、会社の代表者でない営業マンの場合は転勤がありますし、
もしかすると退職してしまう場合もあります。
ここに気づくと、「営業マンを気に入ったので契約する」というのは、
決め手にするには弱いなあとなる要素です。
会社の方針を決めるのは代表者で、何かあった時に責任をとるのも代表者。
そう考えると、あなたの家づくりが成功するためには、
営業マンよりも代表者を決め手にした方が賢明 となります。
実際建ててしばらくしたら、営業マンが転勤してしまったというケースや、
引き渡しの直前に退職して引き継ぎがスムーズでなかったため、
『知らない人』扱いをされたというひどい話もあります。
特に大きな会社ほど営業マンの入れ替わりが激しいので、
このような苦い体験をした人は、決して少なくないのです。
家づくりで分からないことがあれば、遠慮なくそんどん質問してみましょう。
あなたの家づくりのサポーターになる会社は、スタッフの連携がとれているのか。
信頼できる代表者とスタッフがいる会社に、
大切な家づくりを任せたいと思いませんか?
あなたの家づくり、もっと幸せになるお手伝いをします。
ホームページには書けない情報がこちらにあります。
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家づくりに失敗する人の共通する点
家づくりに失敗する人の共通する点
きららホーム代表の井上隆元です。
建築の業界で25年間お世話になっていますが、その間いろいろなお客様にお会いしてきました。
新築の方はもちろんですが、
他社さんで建ててわずか2年でリフォームする人、
10数年間建ててもらった会社とは全く接点のなかった人、
高額なメンテナンス費用に驚愕して相談に来られる人・・・
日々いろいろな経験をさせていただき、その中から
家づくりに失敗する人に共通する点があることが分かってきました。
100の家族がいれば100の背景があり、年齢もご要望も条件も違います。
本来であれば100通りの家づくりがあるはずです。
しかし、「失敗した」と思っておられるお客様の多くは、
例えるとベルトコンベアに乗っていた感じだったと言われます。
それはひと言で言えば、家づくりを始める前の準備に不足があったことです。
多くの人たちが住宅展示場に行き、住宅雑誌を買い、ホームページで情報を集めておられます。
そしていくつかの会社から資料請求、そして実際に足を運び、
意気投合した営業マンのいる会社で提示された資金とプランに決める・・・
巷にあふれている、ネット、雑誌、フリーペーパーに書いてある内容ですね。
間違いではありません。
しかし、多くの方が家づくりに失敗している事実があるのです。
そんな状況を何とかしたいと思っていますが、あまりに力が無い・・・
せめてブログなり、メルマガなりで発信し続けるのが、今の私にできる精一杯の手段です。
家づくりの準備は、建て始める前から始まっています。
いつか家づくりをするであろう、あなたへ
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家づくりに失敗する人の共通する点
設計事務所を選ぶ際の参考にどうぞ
設計事務所を選ぶ際の参考にどうぞ
きららホーム代表の井上隆元です。
成功する家づくりを進めるにあたって、パートナー(依頼先)の選び方を知っていれば、
パートナー候補は主に3つの業務形態をとっています。
・ハウスメーカー
・工務店
・設計事務所
今回は、設計事務所を選ぶ際の基準になるお話しをします。
家づくりのパートナーとして設計事務所を選ぶ方は、少数派ながらいらっしゃいます。
時折、建物の外観だけとか雰囲気だけで決める人もいるようなので、
チェックするポイントのみお伝えします。
1.工務店なら社長、ハウスメーカーならより上の人と理念が大事なように、設計士も人間性が第一です。
2.デザイン(意匠)だけでなく、構造、設備について理解が深いこと。
デザインのみ得意な設計士が多いのです。
見た目は受けがいいのですが、建物は住み始めてからが大事。
後々まで考えてもらえる人の方が、メンテナンスでも相談できます。
3.建築素材についての理解がある。
建築に使われる素材の種類は数百にも及び、きちんと理解していないと素材の特質を生かせません。
それでは非常にもったいないですよね。
4.必要な材料の数量を伝えられる。
施工会社に必要数量を伝えられないと、各担当者が独自の計算で拾い出すため
同じ条件での見積りができません。
公平な比較は、きちんと材料の数量まで伝えられて初めて行うことができます。
5.材料や設備の相場を知っている。
これを知らない設計士だと、高い物を安く見たりその逆だったり混乱します。
また、予算オーバーの場合に施工会社だけに一方的にコストダウンを押し付け、
手抜き工事を誘発する原因となりかねないのです。
6.現場を知っている。
設計事務所によっては、施工会社側に無償で図面を描かせる事例があるようです。
そんな極端な例でなくても、きちんとした図面がなければ設計士の意図が伝わらないため、
工事に余計な手間と時間がかかり、コストアップにつながります。
また、現場でのミスを発見・事前防止ができなくなります。
7.職人とのコミュニケーション。
職人も人間です。技術のある職人に設計士とのいい人間関係が加われば、
より良い建物になることが大いに期待できますが、
職人とのコミュニケーションが苦手な設計士の場合、
設計や施工上の不明点があっても、職人のその場での判断で工事が進んでしまいます。
すると図面と違うなどの問題点が発生してしまうのです。
8.施主様の潜在的な欲求を引き出せる。
顕在化した要望だけでなく、施主様が 言い表せない潜在的要望を聞き出せない設計士がいます。
そういう人に依頼すると、あなたの実現したい暮らしを叶えるのは難しくなります。
これら全てを持ち合わせている設計士は、残念ながら一握りです。
だから人間性が大切なんです。
素直で真摯な人、正直で謙虚な人をパートナーに選んでくださいね。
夢ハウスパートナー 株式会社きららホーム
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