きららホーム代表 井上隆元ブログ「家づくりは幸せを生み出すもの」

健康と住まいの関係

危ないお風呂での寝落ちと、浴室熱中症 岐阜

危ないお風呂での寝落ちと、浴室熱中症 岐阜

 

お風呂で寝落ちしたことがありせんか?

実は私、何度か経験していまして、

ある時をきっかけに寝落ちは無くなったんです。

 

仕事で疲れた日の夜、ゆったりとお風呂に入ってました。

知らない間にウトウトして、顔が段々と下を向いていって・・・

夢うつつの中、

「なんか苦しいなぁ」

で思ったんですね。

息ができなくなっていくんです。

「今風呂に入ってるんじゃなかったっけ?」

 

「もしかして、このままじゃヤバいかも?」

気づいた時は、完全に顔が湯船に浸かってました。

慌てて顔を上げ息を吸った時には、

頭がボーッ

心臓はバクバク・・・

完全にのぼせてましたね。

マジでヤバい瞬間でした。

今でも怖い思い出として残ってますので、二度と寝落ちはしていません。

 

この湯船の中でのウトウト、

医学的には浴室熱中症の前兆症状なのだそうです。

 

 

室内でも熱中症になる

熱中症は暑さや運動など体温の上昇で体の中の水分・塩分が不足して、

その結果体温調節がうまくいかなくなる状態を指します。

そもそも熱中症は暑い夏の間に起こるものと思われていますが、

家の中ではそうとも言えないのです。

過度な暖房加湿に加えて水分・塩分不足になって体温調節機能が低下、

様々な体の異常が現れます。

特に体の感覚機能が下がっている65歳以上の高齢者の方、

「歳を取って暑さに強くなった!」

と思っている人が意外に多くいらっしゃいますが、

暑さを感じる機能が低下しているのが本当の理由かもしれないので、

十分に気をつけてください。

そして体温調節機能が十分発達していない乳幼児にも注意が必要です。

特に浴室内は要注意の場所。

浴室内での熱中症による事故は冬だけに限らず、

春夏秋でも発生しています。

(私も危うくその中に入ってしまうところでした)

そんな浴室熱中症を予防することは十分に可能です。

 

 

浴室熱中症を防ぐために

浴室が家の西側にあると、西日が当たって太陽の熱が入り込みます。

窓があれば尚更です。

対策は、

・外壁、窓の遮熱性能、断熱性能を高める

・窓は西側に設けないか、小さくする

・換気機能を持った窓にする

そして、

・お風呂に入る前と出た後に、コップ1杯の水を飲む

・浴室内の熱気や湿気を扇風機などで和らげておく

などの方法があります。

 

 

浴室の窓は不要?

高性能住宅などでは、高気密高断熱を優先するあまり

窓を開けるのを勧めないケースがあります。

そして防犯上や防音の観点から、浴室の窓を無くす人もいるようです。

いずれももっともな理由ではありますが、

換気の面から言えば、どんな機械よりも自然の力の方が上ですし、

防犯なら窓の形や大きさで対応できます。

健康で快適な暮らしができるよう、

柔軟な発想でお風呂を考えてみましょう。

 

TOTO体験浴槽

 

要チェック! 浴室熱中症を防ぐために

1.42℃以上のお湯にしている

2.肩まで入らないと気が済まない

3.10分以上湯船の中にいる

4.たくさんの汗をかくまで入っている

5.湯船に入りながらウトウトした経験がある

6.入浴前後の水分補給はしない

あなたが該当したものは、いくつありますか?

3つ以上当てはまった人は要注意とのことなので、

十分に気をつけてくださいね。

塩分補給に気を遣うのが面倒だよ!という方は

手軽な方法として、みそ汁を飲むと良いそうですよ。

適度な塩分に加えて植物性タンパク質や

野菜のミネラル分も一緒に摂取できるからです。

塩分を摂れば自然にのどが渇くので

水分も摂れますしね。

 

あ、言い忘れてました。

飲酒後の入浴も危ないそうです!

暑い時期は特にビールが進みますが、

家族のことも考えて注意しましょうね。

 

株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
お客様専用ダイヤル 0120-28-5893

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夜中に何回もトイレへ行きたくない! 住まいができること

夜中に何回もトイレへ行きたくない! 住まいができること

 

きららホームの井上隆元です。

私たちは、新築・リフォームを含めて

住まいに関する相談を数多く承っています。

そういう仕事柄、家の中での普段の様子を伺う機会があります。

その時、何気なく

「夜中、トイレに行くのが面倒なんだよね」

「トイレに起きたら、朝になるまで眠れなくなる」

「あんた(夫か妻)がトイレに行く度に、起こされるんやで」

と言われる方がいらっしゃるんですね。

 

もちろん、キッチンが古くなった、お風呂が寒い、

玄関の開け閉めが心配、壁が変色してきて・・・

そういう相談が多いのですが、

よ~く、よ~~くお話しを聞いていますと、

夜中のトイレに悩みをお持ちの方も、結構な割合でおられるのです。

 

I どれくらいの割合の人が夜のトイレで起きている?

日本泌尿器科学会が発表している数値を挙げてみましょう。

夜中に排尿のために、一回でも目を覚ましてトイレに行くことを『夜間頻尿』と言い、

日本中の40歳以上の内、

実に4500万人以上が夜中に起き出してトイレに行っているとのこと。

夜間頻尿は、年齢が上がるごとにその回数が増えていき、

慢性的な睡眠不足でついには日常生活に支障が現れるという、

困った症状を指します。

 

夜、寝室から暗い廊下を通ってトイレに着いて

電気をつけた時の眩しさ。

それが寒い冬なら、暖かい布団を何度も抜け出すのは大変です。

まして、寝つきが良くない人や眠りが浅い方にとって

「朝まで寝られへん」ようになる夜中の尿意は、軽く見ることができません。

 

ところであなたは、寒い部屋で寝ると

夜中のトイレの回数が増えるのを知っていますか?

 

 

l 夜中のトイレを減らすための、家に対する知識

『夜間頻尿』の原因には

①寝る前の飲酒、水分摂取量の多さ

②疾患(糖尿病、脳血管障害など)

③加齢

があり、医療的な治療の対象となるのは

夜中に2回以上トイレに行くケースになります。

 

l 住まいの断熱化がもたらす健康へ恩恵

国交省が健康的に暮らせる居住環境を推進するために実施する

スマートウェルネス住宅等推進事業調査があります。

それによると、断熱リフォームした住宅に居住する人に、

・起床時の血圧が低下

・夜間頻尿の回数が低下

したとの変化が見られて、

住宅の断熱化の効果の可能性が高いとの結果が発表されています。

さらに、寝ている時の室温で比較したデータによると

室温18℃以上の場合の夜間頻尿の割合を1とすると、

12~18℃では 3倍!

にも跳ね上がります。

 

そして、寝室の温度をリフォーム前より5.3℃以上高くできた場合、

夜間頻尿の回数は、平均で1.26回から0.96回に

つまり1/4減少していました。

しっかり断熱化された住宅に住むと、

これほど違うのです。

 

あなたの家族に夜間頻尿にお悩みの方がいるなら、

新居なら高断熱にするのはもちろんのこと、

今の家でも就寝時の室温管理には

十分な配慮をしたいものですね。

 

l 寝ている時は・・・

就寝中に出る汗の量は、寒い冬でも200CCほど、

夏は多い人だと1000CC(1リットル)にもなるそうです。

 

汗は体温調節のために必要な機能なので、

「夜中にトイレに行きたくないから」と水分を少なくし過ぎると、

寝ている間に脱水症状となり、

夜間熱中症のリスクが高くなってしまいます。

特に梅雨や夏の暑さで寝苦しい時には注意が必要です。

 

l どれくらいの室温ならいいの?

最近『睡眠負債』という言葉が出てくるくらい、

睡眠についての関心が高まりつつあります。

睡眠は時間よりも質の方が大切で、

質の良い睡眠をとるための室温の目安は

夏は26℃、冬が18℃とされています。

湿度に関しては1年の間じゅう、50~60%が目安となります。

もちろん個人の体質や寝室のつくりで差がありますので、

そうしたことも踏まえて、

寝る前の水分補給を適度に行いましょう。

 

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ヒートショックは怖い 寒い時期は家の中に注意  岐阜県瑞穂市のリフォーム店

ヒートショックは怖い 寒い時期は家の中に注意  岐阜県瑞穂市のリフォーム店

 

きららホームの井上隆元です。

寒い季節になってくると、テレビでも新聞でも盛んに報じられるヒートショック。

ヒートショックというのは、温度の急激な変化で血圧の急上昇・下降を繰り返し、

ある時、心筋梗塞、脳卒中を発症するものです。

怖いですね。

 

現在では交通事故よりも

家の中、

それもお風呂やトイレで倒れて亡くなる方が多いそうで、

私は、日本の暖房の考え方そのものに原因があるんじゃないかと思っています。

 


(タイルの昔からのお風呂。 真冬の寒さは堪えます)

 

日本では、

部屋を温める

って言葉があるように、個々の部屋に暖房を置く考え方が強いです。

居間や子供部屋は暖かいのですが、

一歩廊下に出るとひんやりして

風呂場では震えながら湯船に浸かる、

なんて光景が、まだまだ多くある現実です。

 


(夜中にトイレに行く場合も注意が必要です)

これはトイレでもそうで、

暖房便座があればまだまし、

無ければ冷たい思いをして座る。

考えるだけでも、ゾクッとしますよね。

 

 

東京都健康長寿医療センター研究所(名前が長い!)の公表によると

ヒートショックが多い時期は12月~3月の寒い時期に

お風呂で倒れる件数が多いのが、

兵庫県と香川県

なんだそうです。

 

少ないのは沖縄、そして

北海道です。

 

意外に思われるかもしれませんが、

ヒートショックの原因が温度差ということを考えると、

なぜ日本の中心部で倒れる人が多いのか分かってきます。

 

暖かい部屋から寒い脱衣場に行って服を脱ぐ、

そしてお湯に入るという何気ない動作が

実は心臓に負担を掛けているんです。

 

沖縄はともかく、北海道や青森などの寒冷地では、

個々の部屋を温めるのではなく、

家全体を暖かくするという考え方で作られています。

家の中で温度差による体の負担が少ないので、

寒冷地ほどヒートショックになる人が少ないんですね。

 

 

怖いヒートショックですが、きちんと対策をすれば減らせるんです。

 

理想は最新の住宅のように、家全体をすっぽりと断熱材で包んでしまうのですが

予算に応じてリフォームでも対処できます。

 

特に寒さを感じる場所、

浴室、脱衣所、トイレを重点的に断熱材を施し、

暖かくなるよう暖房機を設置すれば

体はグーンと楽になるはずです。


(リフォームの際、浴室まわりの壁に断熱材を入れるとよい)

 


(浴室暖房機。10分もあれば暖まります)

 

健康に暮らしていく上で、家を暖かくするのは効果が大きいので、

リフォームの際には是非とも検討すると良いですね。

 

断熱の事例も載っています ↓

施工事例

 

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子どもを、のびのびと健康に育てたい  岐阜・瑞穂市近郊で木の家づくり

子どもを、のびのびと健康に育てたい  岐阜・瑞穂市近郊で木の家づくり

 

きららホームの井上隆元です。

木は山に生えていることが多いです、

当たり前ですよね~(日本での話)

 

何十年、何百年の間、風雨雪日照りの中、

厳しい自然に耐えた木の耐久性、粘り強さっていうのは

多くの方が思っている以上に強く、

そして人に優しいんです。

 

もしかしてあなたも、

「木は弱いんじゃないか?」

って思ってませんか?

 

木は本当は強いんですよ。

今回は、そんな木を使った家の話です。

 

 

木は柱などの構造体の他、フローリングや階段、ドア、家具など

あなたの身の回りでもたくさん使われています。

そして、最近では個性的な木の使い方をオーダーする人も増えてきました。

例えばこちら↓

家の中に据えられた、枝のついた丸太。

子どもたちが集まっているでしょ。

硬くて冷たい鉄やコンクリートでは、

こんな場面想像するのも難しいですね。

 

こちらは、木をふんだんに使った家の中で遊ぶ子どもたち

仲の良い兄弟姉妹、元気に走り回って楽しそうですね

 

こちらでは、木の家具で遊んでいます

桐でできたロッキングチェアに乗って、揺らすのが面白くて仕方がありません。

 

そしてこちらも、枝のついた丸太に登るお子さん

靴下を履いたままなので滑って危なそうですが

大人が思う以上に子どもは上手に登るようで、

一度要領を覚えれば、ヘッチャラみたいです。

 

 

木に囲まれた空間の良さを

子どもたちは本能的に感じるようです。

 

うちの子どもも山に連れて行くと、

本当に嬉しそうな笑顔で、のびのびと遊んでいる経験をしていますが

(子どもって結構、山でのハイキングなんか好きですよ)

子どもは自然が持つ癒しの力、パワーを全身で受け止めるんでしょうね。

家の中でも木に囲まれれば、似たような効果があるのでしょう。

子どもを、のびのびと健康に育てたいとお思いなら

本物の木の家がお勧めです。

 

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水や食べ物と同じくらい大切だから、お部屋は空気は綺麗に。 岐阜県瑞穂市

水や食べ物と同じくらい大切だから、お部屋は空気は綺麗に。 岐阜県瑞穂市

 

きららホームの井上です。

朝早くに神社に行った時の凛として澄んだ空気に触れると、

背筋がピンとなる人も多いかと思います。

ちなみにこちらは、各務ヶ原市の権現山登山口にある滝です。

それは滝の近くや森の中の空気も似ていて、

その場にただぼんやりと居るだけでも、清々しくなってきますね。

 

 

先日、由緒ある神社から車で街中に移動するしたんですが、

車から出たら、空気の質の差にびっくりしました。

 

自然に囲まれている場所と、無機質な人工物の空間の違い、とでも言うのでしょうか。

そういえば自然素材で作られた空間は、とても居心地が良いものです。

有害物質の吸収・浄化、湿度・温度の緩やかな調節をしてくれるので、

森林浴をしているような感覚にしてくれます。

自然に由来するこの価値は、金額で出すのは難しいでしょう。

工業製品を組み合わせて作られた家には、到底こんなパワーはないですしね。

 

さてさて、当社にお越し下さった(見学会も含めて)方にはお馴染みの

カビの生えたパンと、そうでないパン。

実験した私たちもビックリ !!(゚Д゚ノ)ノ

こんなん本当にあるんです・・・

 

ただ、ビニールクロスと合板フローリングって、お手入れラクチンなんですよ~

安いですしー

 

誰だって健康に暮らせる家に住みたいのに、

「妥協」を重ねて最初に思い描いていたのとは

違う家づくりになってしまったという話は、よくあります。

 

そんな方が、「せめてリフォームの時だけでも・・・」と

家の一部を自然素材に変えられる場合が、私のところには多くあります。

すると、あまりの快適さの違いに、

「他の部屋にいるのが苦痛になってあかんわ」

「建てた時は知らんかった。知っとったら、こんな風に最初からやってもらったのに」

と言われるんですね。

 

少しでも部屋の空気に感心があるのなら、

自然素材の家と工業製品の家とで、

中の空気を比べてみるのも、

後悔しない家づくりの一歩になり得るでしょう。

 

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「衣食住」 「住」は優先順位が下の方になりがちなんですよね

「衣食住」 「住」は優先順位が下の方になりがちなんですよね

 

きららホームの井上隆元です。

あなたに質問

衣・食・住のうち、何を一番優先して考えていますか?

 

 

「そんなんまず食べるもん、着る服、そして住むとこに決まっとるやない!

何言ってんの?」 (。´・ω・)?

確かにそうですね。

日常生活で常に考えきゃいけないのは、3食のメニュー。

特に主婦は毎日の献立に頭を悩ます日々ですもんね。

 

そして服。

洗濯、選択(ダジャレじゃないっス)、夏物・冬物、そして新調。

雨の日なんかでも気を遣ったりします。

では、またまた質問!

「この服は有害だけど可愛いから子どもに着せてます」

例えば紐が首に絡まる恐れとか、化学薬品の臭いのする生地とか。

単純に、賛成です? 反対です?

 

そして

食品を買う時には、賞味期限や産地、添加物や成分を気にしますよね?

 

ちょっとイジワルな言い方だったかもしれませんが、

お子さんはじめ、大切な人には

安心できるものを身につけてもらいたいし、食べてほしいものです。

 

 

では一番最後に回されがちな「住」。

安心できる家って、どんなイメージなんでしょう?

地震に強い

防犯性もいい

維持費が安い

そんな家だと確かに安全。

 

でも、あなたも含め家族が健康に暮らすには欠かせないものがあるんです。

それは『素材』です。

 

化学物質が多く含まれている建材が部屋の中にあると、

シックハウスを引き起こす原因になりますし、

花粉症やアレルギー症状を重くしてしまう場合だってあるんです。

目に見えない空気を通してですので、後回しにされがちなんですよね。

 

健康面で安心して暮らせる家を考えるならばまず、

室内の空気を汚染するような材料は極力使わないのを優先して、

安全な素材と予算で、どんな家にできるのかを考えるのが重要です。

そう言えば、量販店なんかで買ってくる家具やDIYの材料の中には、

凄まじいばかりの化学物質で

部屋の空気を汚染するものが含まれている場合があり、

それが原因でシックハウスになってしまう人もいますので、

特にネット通販などでは十分に安全性について下調べしてから

購入したほうが良さそうですよ。

病気と家の因果関係

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「衣食住」 「住」は優先順位が下の方になりがちなんですよね

 

 

あなたの花粉症 原因は本当に花粉だけですか?  岐阜・瑞穂市

あなたの花粉症 本当に原因は花粉だけですか?  岐阜・瑞穂市

 

きららホームの井上です。

弊社の見学会、モデルルームにマスクをつけて来られる方がいます。

 

「花粉症ですか?」

「ハイ (>_<;)」

「この家の中ならマスクを外していただいても大丈夫ですよ」

毎度こんなやり取りになります。

 

そして恐る恐るマスクを外した後、

「あ、ホントだ (*゚o゚*)」

となるんですね。

 

別に空気清浄機や高価な換気扇があるわけじゃないんです。

ないよりはあった方がいいですが、そういうのって対症療法的ですよね。

花粉のあるところに行けば、また症状が出てくる・・・

 

先日の見学会場に来られた花粉症の5人の方全員に、

家の中でマスクを取ってもらいました。

弊社の建物の中に花粉が飛んでないのかって言えば、結論から言えば飛んでます。

空気清浄機も置いてありませんし。

でも症状が出ない。

だから皆さん、不思議がるんです。

 

 

ちなみに私は、シックハウス症候群からアレルギー性鼻炎になった経験があり

化学物質に反応しやすい体質です。

そんな私は、合板フローリングの床、

天井と壁がビニールクロスで換気扇が止まっている空間に行くと、

花粉が飛んでいるのをすぐに感じます。

 

これが杉花粉が大量に飛び交う山の中、市街地、

そして自社の建物の中では花粉に気づきません。


(伐採ツアーで杉を切ってます♫)

 

自分でも不思議なんですが、もし化学物質が充満している空間に居続けたら

私も花粉症を発症するだろうなという予感はあります。

というより恐怖心ですネ    (((( ;゚д゚)))

 

もちろん個人差があるので、当てはまらない人もいると思いますが、

あなたが、そして家族の誰かがもし花粉症なら、

住環境を見直してみるのも、いいかもしれませんよ。

 

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健康に長生き 家・住居から考える  岐阜県瑞穂市

健康に長生き 家・住居から考える  岐阜県瑞穂市

 

きららホーム代表の井上隆元です。

『健康づくりのための身体活動基準2013』(厚生労働省発表)によると、

65歳以上の高齢者は、毎日40分以上体を動かすのがいいと推奨しています。

 

ウォーキングなど何も特別に考える必要はなく、

ストレッチやラジオ体操でも充分なので、

家事の合間に体を動かす習慣をつくればいいそうですよ。

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これだけでも認知症の発症を遅らせる効果があるというのですから、

メリットは大ですね。

 

ただ、気温が低くなると動くのが億劫になりがちです。

冬場なんか外に出るのも嫌な時がありますからね。

 

もし、家の中でも寒さを感じるようでしたら、

暖房の効いた部屋だけで過ごす時間が長くなります。

すると体を動かすこと自体が減ってしまい、健康にいいとは言えませんよね。

 

 

家の中の温度が低いと活動量が減るのは、様々な調査で明らかになっています。

活動量が減る大きな原因は、寒さにあるんです。

ですので、健康に長生きするためには家の断熱性能を上げる、つまり、

お風呂やリビングなど、部屋によっての温度差が少ない住宅が理想になります。

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急激な血圧の変化による体の急変をヒートショックと言いますが、

例えば冬の寒い日、

タイル張りの冷える脱衣場で服を脱いで素足でお風呂場に入り、

熱めのお湯に入ったら、血行が突然良くなって血圧が上がります。

その変化が大きいほど体の負担も大きく、 そのまま倒れるという事態も

毎年かなりの件数が日本中で報告されています。

 

そして、断熱性能が低い家は結露が起こりやすく、

アレルギーの原因となるカビの発生も心配です。

 

このように、健康に暮らすためには断熱性の向上は非常に大切なんですね。

 そうは言っても、あなたのお住いの地域の気候により必要な断熱性能が違います。

また、断熱性能ばかりに目が行って、

通風や日射量を忘れていたなんて笑えない話しもあります。

 

その地域の特性をよく知る住宅会社に相談するのが一番ですね。

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(発泡ウレタンによる断熱工事)

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健康に長生き 家・住居から考える  岐阜県瑞穂市

 

 

あなたの体調不良、原因は寝室にあるのかも

あなたの体調不良、原因は寝室にあるのかも

 

きららホーム代表の井上隆元です。

季節の変わり目には体調不良を訴える人が増えるというのは、よく言われますが、

その原因の一つに睡眠不足が挙げられます。yume-bed-02

寝不足を抱えたままの日は、ボーっとしたり

ほんの些細なことでのイライラや、注意力散漫になったり と

自分だけでなく同僚や家族がそんな状態だと大変ですね。

 

その昔、「家には寝に帰るだけ」だなんていう人が多かった時代、

寝室は北側の朝日が入らない場所の四角い部屋と押入れ、

選ぶのは畳かフローリングかくらいというケースが大部分でした。

それが現代のストレス社会になり、いよいよ睡眠を大切に考えるべき時代に入ってきました。

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ちなみに睡眠不足は、

・ 太りやすい

・感情が不安定

・病気になりやすい

・怪我、病気が治りにくい

・ストレスが溜まっていく

・腸内環境の悪化

・肌荒れ

・記憶力の低下 など、

様々な弊害をもたらします。

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睡眠時間は6~9時間と言われていますが、医学的な根拠は乏しいそうです。

量より睡眠の質が大事なんですね。

 

私も実践して効果があると思っているのが、朝日を浴びる習慣です。

体内時計をリセットでき、交感神経が活発になるそうです。

 

そして日光と同じように大事なのが、寝室の環境づくりです。

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照明の色と明るさ、温度・湿度は心地よい睡眠に無くてはならないもの。

近年問題になっている、子どもたちの睡眠不足。

いじめやキレるといった犯罪、精神疾患の原因になっているとも言われています。

健やかに楽しく暮らすためにも、夫婦だけでなく

お子さんの寝室にも充分配慮してあげてくださいね。

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家づくりでは、とかくリビングやキッチンに比重を置きがちになります。

でも、1日のうちで6~9時間も過ごして健康面でも大きな影響のある寝室は、

ある意味、他の部屋以上に環境配慮が必要な部屋なのです。

 

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あなたの体調不良、原因は寝室にあるのかも

 

体に良くないヒートショック 家の中、お風呂の温度差対策  岐阜県瑞穂市

体に良くないヒートショック 家の中、お風呂の温度差対策  岐阜県瑞穂市

 

きららホーム代表の井上隆元です。

寒い時期になるとヒートショックという、家の中での事故が目立つようになります。

温度差が引き金となって体に異常が発生するのがヒートショック。

理由が分かっていれば予防が出来ますので、

今回はヒートショックについて書いてみます。

 

gazo-heetshock1 

ヒートショックというのは、温度の急な変化が引き金となって

脳梗塞や心筋梗塞になってしまう状態を言います。

特にお風呂に入る時や出た時は、

寒い空気の中で服を脱いでいるので、

血圧の変動が激しくなります。

 

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毎年のようにテレビや新聞でヒートショックについての注意を呼び掛けていますが、

一向に減る様子を見せないんですね、これが。

お風呂で亡くなる方は16,000人/年以上にもなるそうです。

交通事故死者が5,000人/年を切っているのを思えば

実に3倍強にもなるんです。

 

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そして一番犠牲者の多い都道府県が、香川県、兵庫県(2011年の統計より)と

比較的温暖な地方なのも特徴の一つです。

これは家の作り方の違いによるもので、

北海道などの厳しい寒さにある地域の住宅は、

全館暖房と言って家じゅうを断熱材で包み、部屋ごとの温度差を少なくしています。

それに対して温暖地の住宅は、「もったいないから」局所暖房という

ひと部屋ごとの暖房が主流で、体への負担が大きいのです。

そして局所暖房は温度差が災いして結露が起こり、カビの発生源にもなってしまいます。

 

12~3月にかけてヒートショックの被害が多発する時期。

この時に開かれる見学会に参加できる機会があれば、

是非ともヒートショック対策の考え方を質問してみてください。

意識の高い住宅会社であれば、しっかりとした対策を取っているはずですよ。

それではまた。

 

 

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