住宅の骨組みにぶ厚い合板(24mm、28mm)を直接打ち付けるのが剛床で、
耐震強度が上がるため一般的になっている工法です。
エアー釘打ち機で留めていますが、
節に当たったりすると入りきらないのが出てきます。
面倒だからとエアーの圧力を上げれば、
釘頭は出ませんが今度はめり込み過ぎる釘が出てきます。
めり込み過ぎると合板の有効厚さが減ってしまうので
よろしくありません。
そこで圧力はあまり高めず、頭の出た釘だけを
後から金づち(玄能)で叩きます。
こうするとピッタシの深さで釘を打ち込めるのです。
手間が少々増えますが、それよりも良い家をつくることを優先しています。
ありがとうございます