畳って一枚一枚寸法が違っているものです
隣の部屋の畳をこっちに持ってきても
はまらない場合があるのは、このためです。
レーザーレベルを使いながら、部屋の寸法を測っています。
あとは、6畳、8畳と部屋の大きさによって
畳の寸法を割り出し、製作します。
天井のクロスを張っています
クロス職人は重力に反して
糊の接着力を利用しながらクロスを天井に張っていきます。
日に日に住まいが完成に近づいてます
え? 首切り?
不穏なタイトルですが、
コレ、業界用語なんです
フローリングを張る時、柱が出っ張っているので隙間が出来やすい
それを防ぐため先に、フローリングの厚み分だけ
柱に切り込みを入れておくんです
こんな風に。これが首切り
根気のいる作業ですが、きれいに納まります
大手の住宅メーカーの家をリフォームさせていただいてます。
隙間が無く、普通にやったのでは電線が通らないので
あちこち天井と壁をめくり、穴を開けて
順に電気配線をしています
こんな感じです
既存の床にフローリングを重ねて張るのは、よくある工事ですが
天井にも重ねて張ることができます
このタイプの天井板はクロスを張れないし、塗装もできません
なので重ね張り
これでクロスを張ることも
塗装も、しっくいを塗ることもできます。
予算の兼ね合いなどから、こういう方法も選択ありですよ