
既設のカウンターを塗装するには、今塗装されている物を全て剥離する必要があります。
この剥離作業をしないと、色はもちろん表面の凸凹を残したままの塗装になってしまいます。
このひと手間が、きれいな仕事につながります。

床材の厚みで施工方法も変わります。
30mm(3センチ)の床材では、釘ではなくビスを使います。

リフォームの現場では、鑿(のみ)・鉋(かんな)が大活躍します。

廊下と敷居の段差は36mm
5.5mmベニアと30mmの無垢板で段差をなくします。

初めに貼った、9mmベニアの上に
15mmに無垢板を重ねて貼っていきます
敷居と、床下収納庫とキッチンとの調整をしながらの作業になります。

バリアフリー化工事ですが、床組みからやり替える場所もあります。
既存の敷居に合わせて調整していきます。

敷居と床の間に24mmの段差があるこのお宅
9mmベニアと15mmの無垢板(赤松)でその段差をなくします。