岐阜県 古民家リフォームには知識と腕が必要です
岐阜県 古民家リフォームには知識と腕が必要です。
岐阜県瑞穂市で、木造住宅・古民家リフォームを得意とする、きららホーム
古民家鑑定士 井上理崇です。
これだけ立派な古民家を工事できる私たちは幸せだと思います。
早速畳を上げて、杉板を外して工事開始です。
床をめくると、素晴らしい石場建て(いしばだて)が見えてきました。
中には、この様に土台の仕口(しぐち)が外れて片方が浮いてしまっている個所がありました。
この浮いて上がってしまったヶ所で、敷居が急激にむくり建具を動かなくしていました。
浮いたヶ所をビスで戻し、木製の束を、鋼製束(こうせいづか)に交換して高さ調整していきます。
様々な古材が使用してある所も、古民家ならでは光景です。
レーザーを使いながら、水平を調整していきます。
敷居がむくっていることに、気が付かったら建具を切縮めていたかもしれません。
実際、障子などは、何度も切縮めた跡があり土台を元の高さに戻したら、倒れてしまうくらいでした。
急遽、下駄を履かせて対応しました。
これで、立派な古民家が更に快適になりました。
岐阜県 古民家リフォームには知識と腕が必要です。
岐阜県瑞穂市で、木造住宅・古民家リフォームを得意とする、株式会社きららホーム
岐阜県瑞穂市十七条737-1
岐阜瑞穂市 築80年古民家 敷居上がり襖が動かない
岐阜瑞穂市 築80年古民家 敷居が上がり襖が動かない
岐阜県瑞穂市で、木造住宅・古民家リフォームを得意とする、きららホーム
古民家鑑定士 井上理崇です。
瑞穂市にも古民家って意外と残っているんですよ。
しかしながらその、古民家を知識がない技術がない者が触ると台無しにしてしまいます。
今回は、築80年の古民家
いくつかの、襖や障子が途中から固くて動かなくなってしまった。
寒くてかなわないから、雪が降る前に動くようにして欲しいというご相談でした。
とても腕の良い職人さんが、手間暇かけて作った、ガラス戸
細かい手作業が細部に光る建具ばかりでした。
こちらが、動かないのはもったいありません。
以前に、建具屋さんが何度も切縮めていたので背が足りていませんでした。
それでも、動かなくなる原因は敷居がむくって、部屋の真ん中あたりが高くなっていたからです。
最近のようなコンクリートの基礎が無い時代の、束石に丸太や角材の束が施してある、
石場建て(いしばだて)という工法には起こりうる現象です。
早速、手配し工事に取り掛かろうと思います。
この様に素晴らしい、古民家に携われること実態が幸せです。
ありがとうございます!!
古民家鑑定士 井上理崇
株式会社きららホーム
〒501-0313岐阜県瑞穂市737-1