岐阜市リノベーションのY様邸からです。

床に寝転がっているのは、もちろん眠いからではなく、
キッチンの下の水道配管を繋ぐ工事をしているからです。

そしてこちらではガス器具の点検中。
こうしてキッチンが使えるようになっていきます。
岐阜市のY様邸のキッチンはトクラス製、
それも対面L型というレイアウトです。

選りすぐりの職人さん2人での組み立て。
ここまで組み立ててくると、L型というのが分かりますね。

コーキングを打って組み立て完了。

奥様が岐阜と名古屋のトクラスショールームに
何度も通われて決められたキッチン。
完成が待ち遠しいですね。
クロス(壁紙)は糊を付けて壁に張ります。
その糊を付ける機械をクロス職人のほとんどは持っています。
中には手動のものもあり、
それがコレ↓

今時珍しく、
自動に比べて軽量で手入れも楽なので
重宝している職人さんがいます。

写真では天井は張り終えていますね。
あ、よくクロスは
シックハウス症候群の急先鋒のような言われ方をされますが、
糊はトウモロコシのデンプン、
腐りにくくするために、食品用防腐剤を添加。
クロスそのものの素材は、紙と樹脂。
それだけです。
職人は毎日触れていますが、
アレルギーで仕事が出来なくなったという人の話は
聞いたことがありません。
よく知らない人ほど批判をするものなんでしょうか・・・?
ちなみに弊社代表の井上は
シックハウスと同じ症状のアレルギーがあり、
「自分の体は化学物質のセンサーだ」
とよく言ってます。
にもかかわらずクロスは平気みたいで、
シックハウスの問題も奥が深いようです。
パテ打ちはクロス職人にとって
イロハのイ
張り終わったクロスがどう見えるかをイメージしながら
パテで石膏ボード継ぎ目の凸凹を平らにします。

クロスのパテは一般に水を混ぜて使う、
いわば石膏みたいなものです。

粗パテ、仕上げパテ、ペーパーがけ、ケレンがけと
クロスを張る準備が進んでいきます。
岐阜市Y様邸リノベーション
クロス工事に先立っての木部への塗装です。

濃い目の茶色、昔はオイルステインという塗料が多用されていましたが、
当社の社長自身がアレルギー体質で体に良くないものを避けるために、
自然素材系の塗料を使っています。
その分乾きが遅いとか、調色が難しいとかありますが、
施主様の健康が一番です。
岐阜市・リノベーション進行中のY様邸で
大工さんがペーパー(紙ヤスリ)をかけている木の板。

それは、Y様のご注文による
奥様専用のデスクの部品のひとつです。
↓ こうなります

壁に直接付けてあって
曲線が優しくきれいです。
あなた専用のデスク、つくります。
Y様邸キッチンの床タイル張り続きです。

タイルに開けられた孔から管と電線がのぞいています。

これ、みーんな新しいキッチンに必要な給排水管と電気の線です。
何事も事前準備が大切ですね。