予算内でリフォームしたい方へ

思い出のいっぱい詰まった我が家。
リフォームを決断されるまでには、いろいろな想いがあったことと存じます。

どうしても予算内に収まりきらない。
グレードを下げて工事の範囲を減らすか、予算を増やすか。

違うやり方で解決できるかもしれません。

見積りの方法には、2通りあります。
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1つ目は、リフォームしたい箇所を見てもらいながら要望を伝え
すぐに見積りを出してもらう方法。
もう1つは、リフォームに掛けられる予算を決めてから業者を呼び、
予算の範囲内で見積もってもらう方法です。

私共の経験上、リフォームがうまくいく方は、
後者の、予算を業者に伝えて見積りをしてもらう方法を採られたことが多いように思います。

リフォーム業者は、仕事の内容がどこでも一律で同じかといえば、実は全く違っています。

within_budget_photo02リフォームは新築と違い、長年使われた建物であるため、
天井裏・壁の中・床下の木材などが傷んでいる場合があるなど、
壊してみないと分からない部分があります。

これらへの対応の仕方は、業者によって違います。

例えば壊した後、家の柱が腐っていたり、
鉄製の水道管に錆びが発生していた場合や、
足場を架けた時に下からは見えなかった高いところで不具合があった場合などの時、

  • 何も言わずに見なかったことにして、塞いでしまう。
  • 10年、20年先のことまで考えて、きちんとやり直す。

どちらが良心的な業者でしょうか?
これは、見積りにも言えます。
リフォームにおいて、経験上補修が必要と思われる部分が分かる場合があります。

お家の寿命のことを考えて、その補修費用を見ておく業者と、
とにかく安く出すために、見える部分だけを良くする内容の見積りを出す業者。
どちらが良心的な業者でしょうか?

within_budget_photo03そして職人についても同じことが言えます。
職人の腕、つまり技術力は、誰もが同じレベルということはありません。

何十年もの間、自分の持つ技術の向上に努め続けてきた一流の職人と、ずっと不勉強で過ごしてきた人や、1~2年の修業期間で一流と勘違いしている人との間には、現場での応用力と仕事への真摯さに、大変な差があるのです。

ところが大手住宅会社やローコストが売りのリフォーム会社などでは、
そういった職人を区別することなく『人工数(にんくすう。職人が現場に入る日数)』で計算してしまいます。
そこでは経験や腕の差はあまり関係なく、安い・早いが一番優先されます。

image007つまり、安く使える人を重宝するので、
「少々手間がかかっても、お客様が喜ぶものをつくってあげたい」という志の高い職人は残りません。

もしいるとしたら、泣く泣くか、元請けに怒りの感情を持ちながら仕事をしているかもしれません。
(もちろんお客様の前では、そんな素振りは見せません)

「少々手間がかかっても、お客様が喜ぶものをつくってあげたい」という人と、
「(賃金が)安いんだから手間なんてかけてられないよ」という人。
頼むなら、どちらの職人に頼みたいですか?

一流の職人に比べ、
そうでない人たちは安請け合いをする傾向があります。

予算内という判断基準だけでは、見逃してしまう部分があるということを覚えておいてください。
誠意を持って対処してくれる会社に依頼したいですね。

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